ビジネス英語交渉のフレーズ集【提案・譲歩・合意・断り方の場面別例文2026】
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英語での交渉場面では、「どう言えば失礼なく断れるか」「提案を押し返すときの表現が分からない」という悩みが多く聞かれます。本記事では、提案・カウンター提案・条件交渉・譲歩・合意・断りの6場面に分けて、実際のビジネス交渉ですぐ使える英語フレーズを例文つきで解説します。
英語交渉の基本マインドセット
英語交渉のフレーズを覚える前に、まず文化的背景を理解しておくことが重要です。英米圏のビジネス交渉では、「直接的な表現」と「礼儀」のバランスを取ることが求められます。日本語の「空気を読む」スタイルとは異なり、主張すべきことは明確に言葉にする文化が基本です。
一方で、相手を追い詰めるような強引な表現は逆効果になりやすい傾向があります。「Win-Win を目指す姿勢」を言葉に乗せることが、英語交渉を円滑に進める鍵とされています。
交渉英語の3つの原則
- 明確さ(Clarity):何を求めているか、どのような条件なら受け入れられるかを明示する
- 柔軟性(Flexibility):代替案を提示できる余地を示す
- 敬意(Respect):相手の立場を尊重する表現を使う
提案・カウンター提案のフレーズ
交渉の最初の場面は「提案」です。自分の条件を提示するときも、相手の提案に対してカウンターするときも、表現次第で交渉の雰囲気が大きく変わります。
提案を切り出すフレーズ
We'd like to propose a three-month pilot program at a reduced rate.
割引レートで3ヶ月のパイロットプログラムを提案させていただきたいと思います。
Our initial proposal is to supply 500 units per month at $12 each.
最初の提案として、月500個を1個12ドルで供給することを考えています。
What if we structured the deal as a 12-month contract with quarterly reviews?
四半期ごとの見直しを設けた12ヶ月契約という形にするのはいかがでしょうか?
One option we could explore is a revenue-sharing arrangement.
収益シェアという形も選択肢として検討できます。
カウンター提案をするフレーズ
相手の提案をそのまま受け入れることが難しい場合、拒否するのではなく「代替案」を提示するのが英語交渉の定石です。
I appreciate your offer, but we were thinking more along the lines of a 15% discount.
ご提案はありがたいのですが、私どもとしては15%割引の方向で考えていました。
While that works in principle, we'd need a longer payment window — say, 60 days instead of 30.
原則的には問題ないのですが、支払い猶予をもう少し長く、30日ではなく60日にしていただく必要があります。
That's a good starting point. Could we adjust the volume to 800 units to make the numbers work?
良いスタート地点です。数字を合わせるために、数量を800個に調整できませんか?
Rather than a flat fee, would you consider a performance-based model?
一律料金ではなく、成果報酬型のモデルをご検討いただけますか?
条件交渉・価格交渉のフレーズ
価格や納期、支払い条件など、具体的な条件を交渉するフェーズでは、数字を根拠に示しながら要求を伝える表現が役立ちます。
価格交渉のフレーズ
Based on our current budget, the maximum we can go to is $10,000.
現在の予算に基づくと、私どもが出せる上限は10,000ドルです。
We've received a competing offer at a lower price. Is there any flexibility on your end?
競合他社からより低い価格でのオファーを受けています。そちらで柔軟に対応していただける余地はありますか?
If we increase the order to 1,000 units, what kind of discount could you offer?
注文数を1,000個に増やした場合、どのくらいの割引が可能ですか?
The price is a bit higher than we anticipated. Could you break down the cost structure for us?
価格が想定より少し高いです。コスト内訳を教えていただけますか?
納期・支払い条件の交渉フレーズ
We'd need delivery by the end of March to meet our launch schedule.
ローンチスケジュールに合わせるため、3月末までの納品が必要です。
Is net-60 payment terms something you could accommodate?
60日後払いという支払い条件は対応可能ですか?
We'd prefer to pay in installments — 50% upfront and 50% upon delivery.
分割払いを希望します。前払い50%、納品時50%という形で。
譲歩・妥協のフレーズ
交渉では、お互いが何かを譲ることで合意に至ります。譲歩を示すときは「代わりに何かを求める」という姿勢を忘れずに表現することが大切です。一方的に譲るだけでは、相手に足元を見られるリスクがあります。
条件付きで譲歩するフレーズ
We can lower the price to $9 per unit, but only if the order exceeds 1,200 units.
1,200個を超える注文であれば、単価を9ドルに下げることができます。
If you can commit to a two-year contract, we're willing to waive the setup fee.
2年間の契約を約束していただければ、初期設定費用を免除します。
We can accept the March deadline, provided you send us the final specs by next week.
来週中に最終仕様を送っていただければ、3月の期限を受け入れることができます。
We'd be prepared to meet you halfway — say, $11.50 per unit.
中間を取る形で、例えば単価11.50ドルでいかがでしょうか。
立場を保ちつつ柔軟性を見せるフレーズ
That's not something we can agree to as it stands, but we're open to exploring alternatives.
現状の条件では同意しかねますが、代替案を検討することには前向きです。
We're flexible on the timeline, though the scope of work would need to stay as agreed.
スケジュールには柔軟に対応できますが、作業範囲は合意通りである必要があります。
合意・クロージングのフレーズ
双方が納得できる条件が見えてきたら、合意を確認してクロージングに進みます。曖昧なまま終わらせず、合意内容を言葉で確認することが後のトラブルを防ぎます。
合意を確認するフレーズ
So, to confirm — we're agreed on 1,000 units at $10 each, with delivery by April 15th?
確認ですが、4月15日納品、単価10ドルで1,000個ということで合意しましたね?
I think we've found a solution that works for both sides. Shall we put this in writing?
双方にとって機能する解決策が見つかったと思います。これを書面にまとめましょうか?
We're happy to move forward on those terms. I'll have the contract drafted by end of week.
その条件で進めることに同意します。週末までに契約書の草案を作成します。
It's been a pleasure negotiating with you. I look forward to a successful partnership.
交渉できて嬉しかったです。成功したパートナーシップを楽しみにしています。
次のステップを提示するフレーズ
Let's schedule a follow-up call next week to finalize the details.
来週フォローアップの通話をスケジュールして、詳細を確定しましょう。
I'll send you a summary of what we've agreed on today by tomorrow morning.
本日合意した内容のまとめを明朝お送りします。
断り・保留のフレーズ
すべての交渉が合意で終わるわけではありません。条件が折り合わない場合や、社内確認が必要な場合は、適切な表現で断りや保留を伝えることが大切です。英語圏では明確な断りは相手への敬意ともみなされます。
丁寧に断るフレーズ
We appreciate the offer, but unfortunately we're unable to accept the current terms.
ご提案に感謝しますが、残念ながら現在の条件では受け入れることができません。
I'm afraid that's outside the scope of what we can agree to at this point.
申し訳ありませんが、それは現時点で私どもが合意できる範囲を超えています。
While we value our relationship, the terms as proposed aren't viable for us.
関係を大切にしていますが、提案された条件は私どもには実行困難です。
保留・持ち帰りのフレーズ
I'd need to take this back to my team before we can commit to anything.
何かにコミットする前に、チームに持ち帰る必要があります。
Could you give us until end of day Friday to get back to you on this?
金曜日の終業時間までにご返答してもよろしいでしょうか?
I want to make sure I'm authorized to agree to these terms before we proceed.
進める前に、これらの条件に同意する権限があることを確認したいと思います。
交渉英語を実践で使いこなすコツ
フレーズを覚えるだけでなく、実際に口から出るまで練習することが重要です。ビジネス英語の交渉は特にリアルタイムでの対応が求められるため、反射的に使える表現を増やすことが目標になります。
ロールプレイで練習する
交渉シナリオを想定したロールプレイは、オンライン英会話で実践できます。特にビジネス英語に特化したサービスでは、交渉・プレゼン・会議といったシーン別のレッスンを提供しており、フレーズを実際の会話の流れの中で練習できます。
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リスニングで交渉英語を耳に慣らす
交渉フレーズは「読む」だけでなく「聴く」練習も効果的です。ネイティブが実際にどのようなテンポと抑揚で交渉フレーズを使うかを体感することで、自分が発話するときの自然さが変わってきます。ListenUpでビジネス英語の聴き取りに挑戦してみてください。
文法の基礎を固めたい方は GrammarUp(英文法クイズ)も合わせてご活用ください。
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