ListenUp
学ぶ
SyncReader 文法クイズ WordsUp 記憶しない英単語
読む
学習コラム フレーズ集 AIプロンプト
ランキング My Progress
英語文法ガイド

英語の接続詞の使い方【and・but・because・although・however等の違いと例文】

英語の文を読んでいると、文と文をつなぐ言葉が随所に登場します。「and / but / because / however」——これらは日常会話からビジネス文書まで欠かせない接続語です。本記事では、接続詞(conjunction)接続副詞(conjunctive adverb)の違いから、それぞれの具体的な使い分けまでを例文を交えて解説します。

接続詞の種類と分類

英語の接続語はその文法的な働きから大きく3種類に分けられます。

種類代表例特徴
等位接続詞and, but, or, so, for, yet, nor対等な語・句・節をつなぐ
従位接続詞because, although, if, when, while, since, unless主節と従属節をつなぐ
接続副詞however, therefore, moreover, nevertheless, furthermore文と文をつなぐ副詞(文頭・文中に置く)

等位接続詞と従位接続詞は「接続詞(conjunction)」として動詞の活用や文の構造に影響しますが、接続副詞は「副詞」なので文法的な制約が異なります。この違いを意識することで、使い方の誤りを防げます。

等位接続詞(and / but / or / so / for / yet / nor)

等位接続詞は、文法的に対等な要素(語・句・節)を結びつける接続詞です。「FANBOYS」という頭文字で覚えると便利です(For / And / Nor / But / Or / Yet / So)。

and(そして・かつ)

並列・追加を表します。

She likes coffee and tea.

彼女はコーヒーと紅茶が好きです。

I finished my homework, and then I watched TV.

宿題を終えて、それからテレビを見ました。

but(しかし・だが)

対比・逆接を表します。

The movie was long, but it was very entertaining.

映画は長かったですが、とても面白かったです。

or(または・さもなくば)

選択・代替を表します。

Would you like coffee or tea?

コーヒーか紅茶、どちらになさいますか?

Hurry up, or we'll miss the train.

急いで、でないと電車に乗り遅れますよ。

so(だから・そのため)

結果・結論を表します。

It was raining heavily, so we canceled the picnic.

大雨だったので、ピクニックをキャンセルしました。

yet(それでも・しかし)

予想に反する逆接を表します。butよりやや文語的なニュアンスです。

She studied hard, yet she failed the exam.

彼女は一生懸命勉強したのに、試験に落ちてしまいました。

for(なぜなら〜だから)

理由を表します。書き言葉・改まった文体で使われることが多いです。

He could not attend the meeting, for he was ill.

彼は病気だったので、会議に出席できませんでした。

nor(〜もまた…ない)

否定の並列を表します。

She doesn't smoke, nor does she drink alcohol.

彼女はタバコを吸わないし、お酒も飲みません。

従位接続詞(because / although / if / when / while など)

従位接続詞は、主節と従属節(主節に意味的に従う節)を結びつける接続詞です。従属節は単独では文として成立しないため、必ず主節とセットで使います。

because(なぜなら〜だから):理由

I was late because there was a traffic jam.

渋滞があったので遅刻しました。

because節は文の前半にも後半にも置けます。文頭に置く場合はカンマで区切ります。

Because the store was closed, we went home.

店が閉まっていたので、私たちは家に帰りました。

although / though / even though(〜にもかかわらず):譲歩

これら3つはいずれも「逆接・譲歩」を表しますが、ニュアンスに違いがあります。

  • although:やや改まった書き言葉的
  • though:口語でよく使われる
  • even though:「それにもかかわらず」という強調のニュアンス

Although it was cold, she went for a walk.

寒かったにもかかわらず、彼女は散歩に出かけました。

Even though he practiced every day, he couldn't win the match.

毎日練習したにもかかわらず、試合に勝てませんでした。

if(もし〜なら):条件

If you study hard, you will pass the exam.

一生懸命勉強すれば、試験に合格できます。

when / while / as(〜するとき / 〜している間 / 〜するにつれて):時

When I arrived at the party, everyone was dancing.

パーティーに到着したとき、みんなが踊っていました。

While I was cooking, she was reading a book.

私が料理をしている間、彼女は本を読んでいました。

unless(〜しない限り)・until(〜するまで)

You won't improve unless you practice regularly.

定期的に練習しない限り、上達しません。

I waited until the rain stopped.

雨がやむまで待ちました。

接続副詞(however / therefore / moreover / nevertheless など)

接続副詞は接続詞ではなく副詞です。そのため、接続副詞を使うときは、前の文をピリオドまたはセミコロン(;)で終わらせ、新しい文の冒頭に置くか、文中にカンマで挟んで使います。

よくある誤用に注意

接続副詞はコンマだけで前の節と結ぶことはできません(コンマスプライスと呼ばれる誤り)。

× It was raining, however we went outside.

○ It was raining. However, we went outside.

○ It was raining; however, we went outside.

however(しかしながら)

対比・逆接を表す最もよく使われる接続副詞です。

The project seemed difficult. However, the team completed it on time.

プロジェクトは難しそうに見えました。しかし、チームは期限内に完成させました。

therefore(したがって・それゆえ)

結果・結論を表します。

The data was incomplete. Therefore, we had to repeat the experiment.

データが不完全でした。したがって、実験をやり直さなければなりませんでした。

moreover / furthermore(さらに・加えて)

追加・強調を表します。

The product is affordable. Moreover, it comes with a two-year warranty.

この製品は手頃な価格です。さらに、2年間の保証付きです。

nevertheless / nonetheless(それにもかかわらず)

前の内容を認めつつも、それに反することを述べる際に使います。although よりもフォーマルな書き言葉的表現です。

The conditions were challenging. Nevertheless, the athletes performed well.

条件は厳しかったです。それにもかかわらず、選手たちは好成績を収めました。

otherwise(さもなくば・さもないと)

You should leave now. Otherwise, you will miss the flight.

今すぐ出発すべきです。さもないとフライトに乗り遅れます。

接続副詞一覧表

接続副詞意味機能
howeverしかしながら対比・逆接
thereforeしたがって結果・結論
moreover / furthermoreさらに・加えて追加・強調
nevertheless / nonethelessそれにもかかわらず逆接・譲歩
otherwiseさもなくば条件・結果
meanwhileその間に同時進行
consequentlyその結果として因果関係
in addition加えて追加
for example / for instance例えば例示
in contrast対照的に対比

混同しやすい接続語の使い分け

because vs. so(理由 vs. 結果)

because は「理由・原因」を導き、so は「結果・影響」を表します。

I stayed home because I was sick. (理由)

病気だったので家にいました。

I was sick, so I stayed home. (結果)

病気だったから、家にいました。

although / though vs. however

although と though は接続詞なのでコンマのみで2つの節を結べますが、however は接続副詞なのでピリオドまたはセミコロンが必要です。

Although it was expensive, I bought it. (接続詞 — 1文)

高価でしたが、それを買いました。

It was expensive. However, I bought it. (接続副詞 — 2文)

高価でした。しかし、それを買いました。

while(〜の間 vs. 〜だが)

while には「時間」と「対比」の2つの意味があります。文脈で使い分けます。

She listened to music while she was jogging. (時間)

ジョギング中、彼女は音楽を聴いていました。

Some people prefer working alone, while others enjoy collaboration. (対比)

一人で仕事をするのが好きな人もいれば、コラボレーションを好む人もいます。

接続詞を使いこなすための練習法

接続詞の使い方を身につけるためには、読む・書く・話す場面で意識的に使う機会を増やすことが大切です。

日本語の文を英語に訳す練習

日本語で「〜なので」「〜にもかかわらず」「〜の一方で」と表現したい場面を英語に変換する練習が有効です。because・although・while のどれを使うか、意識しながら訳す習慣をつけましょう。

ライティングで接続詞を意識的に使う

短い日記や意見文を書く際に、接続詞を最低2〜3種類使うことを目標にしてみましょう。単文の羅列を接続詞でつなぐことで、自然な英文の流れが生まれます。

接続詞の文法をクイズで確認しよう

GrammarUpでは等位接続詞・従位接続詞・接続副詞など、英文法の重要ポイントを295問のクイズで練習できます。正解・解説付きで、苦手な文法事項を集中的にトレーニングできます。

GrammarUpで文法を練習する →
🎧

実際の英語音声で接続語の使われ方を体感しよう

1,099問・5段階レベル・完全無料 — ネイティブの自然な英語で接続語の流れを掴めます

無料で試す →
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。料金・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。