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英語の助動詞の使い方完全ガイド【can・will・should・must・mayの違いと例文】

本記事はアフィリエイト広告を含みます。

canbe able to はどう違うの?」「musthave to は同じ意味?」——英語の助動詞は日本語に直訳しにくく、微妙なニュアンスの差が混乱を招きがちです。本記事では can / will / should / must / may を中心に、意味・用法・例文を体系的に整理します。

can / could — 能力・可能性・許可

can の主な用法

can は「〜できる(能力)」「〜してもよい(許可)」「〜の可能性がある(可能性)」の3つの意味を持ちます。

She can speak four languages fluently.

彼女は4か国語を流暢に話すことができます。(能力)

You can leave early today.

今日は早退してもいいですよ。(許可)

Too much stress can cause serious health problems.

過度なストレスは深刻な健康問題を引き起こすことがあります。(一般的可能性)

could の主な用法

could は can の過去形ですが、現在の文脈でも使われます。can より丁寧・控えめなニュアンスを持ちます。

When I was a child, I could run very fast.

子どものころ、私はとても速く走れました。(過去の能力)

Could you please pass me the salt?

塩を取っていただけますか?(丁寧な依頼)

That noise could be the wind.

あの音は風かもしれません。(現在の推量 — 確信は低め)

will / would — 意志・推量・丁寧な依頼

will の主な用法

will は「〜するつもり(意志)」「〜でしょう(推量)」「〜してください(依頼)」の3用法があります。

I will call you back in an hour.

1時間後に折り返し電話します。(意志・約束)

The meeting will start at 9 a.m. tomorrow.

会議は明日午前9時に始まります。(予定・確実性の高い未来)

Will you help me move this desk?

この机を移動するのを手伝ってくれますか?(依頼)

would の主な用法

would は will の過去形ですが、現在の文でも「丁寧・仮定・習慣的過去」の意味で使われます。

Would you like some coffee?

コーヒーはいかがですか?(丁寧な申し出)

If I had more time, I would travel more.

もっと時間があれば、もっと旅行するのに。(仮定法)

When I was a student, I would study at the library every evening.

学生のころは毎晩図書館で勉強したものです。(過去の習慣)

should / ought to — 義務・アドバイス・推量

should の主な用法

should は「〜すべき(義務・アドバイス)」と「〜のはず(推量)」の2つの意味を持ちます。must より強制度が低く、アドバイスや推奨のニュアンスで使われることが多い傾向があります。

You should get more sleep.

もっと睡眠を取った方がいいですよ。(アドバイス・推奨)

The package should arrive by Friday.

荷物は金曜日までに届くはずです。(論理的推量)

Should you have any questions, please feel free to ask.

もしご質問がおありでしたら、遠慮なくお尋ねください。(仮定条件 — フォーマル)

ought to との違い

ought to は should とほぼ同じ意味ですが、道徳的・客観的な義務感が強い表現です。否定形・疑問形では should の方が自然な傾向があります。

You ought to apologize to him.

あなたは彼に謝るべきです。(道義的義務のニュアンスが強め)

must / have to — 義務・禁止・強い推量

must の主な用法

must は「〜しなければならない(義務)」と「〜に違いない(強い推量)」の意味を持ちます。義務の意味では話者の主観的な強制感を表します。

You must wear a helmet when cycling.

自転車に乗るときはヘルメットを着用しなければなりません。(義務・規則)

You must be exhausted after that long flight.

あんなに長いフライトの後だから、きっとへとへとに違いない。(強い推量)

must not(禁止)と don't have to(不必要)の違い

ここは混同しやすい重要ポイントです。must not(mustn't)は「〜してはいけない(禁止)」、don't have to は「〜しなくてもよい(不必要)」という全く異なる意味になります。

You must not touch that button. (= It's forbidden.)

そのボタンに触れてはいけません。(禁止)

You don't have to wear a tie. (= It's not necessary.)

ネクタイをしなくても構いません。(不必要)

must と have to の違い

must は話者自身の判断・意志から来る義務(内的義務)、have to は外部の規則や状況から来る義務(外的義務)を表す傾向があります。ただし口語では入れ替えて使われることも多く、厳密な使い分けよりも文脈で判断するのが実際的です。

I must finish this report today. (= I've decided I need to.)

今日このレポートを終わらせなければ。(自分の意志・内的義務)

I have to submit it by noon. (= The deadline is noon.)

正午までに提出しなければならない。(外部の締め切り・外的義務)

may / might — 許可・可能性

may の主な用法

may は「〜してもよい(許可)」と「〜かもしれない(可能性)」の2つの意味を持ちます。許可の意味では can よりフォーマルな場面で使われる傾向があります。

You may leave the room now.

もう退出してもよいです。(許可 — やや改まった表現)

It may rain this afternoon.

今日の午後は雨が降るかもしれません。(可能性 — 50%前後のイメージ)

might の主な用法

might は may の過去形ですが、現在・未来の文脈では「may よりも可能性が低め」のニュアンスを持つ傾向があります。

I might be a little late. Don't wait too long for me.

少し遅れるかもしれません。あまり待たないでください。(可能性が比較的低め)

Might I ask who is calling?

どちら様でしょうか。(非常に丁寧な疑問文 — フォーマル)

助動詞 + have + 過去分詞(過去への推量)

助動詞に have + 過去分詞 を続けると、過去の出来事への推量・後悔・非難を表せます。英検・TOEICでも頻出のパターンです。

She must have left already — her coat is gone.

彼女はもう出発したに違いない — コートがないから。(過去の強い推量)

I should have called before coming.

来る前に電話すればよかった。(過去の後悔・反省)

You shouldn't have spent so much money on that.

あんなにお金を使うべきではなかったのに。(過去の行為への非難・後悔)

He may have forgotten about the meeting.

彼は会議のことを忘れたのかもしれません。(過去の可能性)

まとめ比較表

助動詞主な意味ポイント
can能力・許可・一般的可能性口語での許可・依頼に多用
could過去の能力・丁寧な依頼・推量can より控えめ・丁寧
will意志・予定・確実な未来話者の強い意志を含む
would丁寧な依頼・仮定・過去の習慣will の丁寧版・仮定法
should推奨・アドバイス・論理的推量「〜すべき」は強制より推奨
must義務(内的)・強い推量must not = 禁止(not necessary とは別物)
have to義務(外的)・必要性don't have to = 不必要(禁止ではない)
may許可・可能性(約50%)フォーマルな許可に
might可能性(mayより低め)may の控えめ版

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