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英語学習コラム

英語の分詞(現在分詞・過去分詞)の使い方【形容詞用法・分詞構文と例文】

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英語の分詞(participle)は、動詞から派生した形で、形容詞や副詞のように働きます。現在分詞(-ing 形)と過去分詞(-ed / -en 形)の2種類があり、名詞を修飾したり、文の補足説明をしたりする場面で頻繁に使われます。本記事では、それぞれの使い方と分詞構文まで、例文とともに体系的に解説します。

分詞とは

分詞とは、動詞に特定の語尾をつけて形容詞的・副詞的な働きをさせる動詞の変化形です。英語には次の2種類があります。

  • 現在分詞(present participle):動詞の原形 + -ing(例:running, speaking, broken)
  • 過去分詞(past participle):動詞の過去分詞形(例:spoken, written, finished)

分詞は単独で名詞を修飾する形容詞用法(限定用法・叙述用法)と、節の代わりに文の意味を補う分詞構文(副詞用法)の2つの使い方があります。

現在分詞(-ing)の使い方

現在分詞は動詞の原形に -ing をつけた形です。「〜している」「〜しながら」のように、能動的・進行中のニュアンスを持ちます。

名詞の前置修飾(名詞の前に置く)

現在分詞が1語で名詞を修飾する場合は、名詞の前に置きます。

a running dog

走っている犬

a sleeping baby

眠っている赤ちゃん

名詞の後置修飾(名詞の後ろに置く)

現在分詞が他の語句を伴って修飾語句を作る場合は、名詞の後ろに置きます。

the woman standing near the door

ドアの近くに立っている女性

the children playing in the park

公園で遊んでいる子どもたち

叙述用法(補語として使う)

現在分詞は be 動詞や知覚動詞の後ろで補語として使うことができます。

The situation is improving.

状況は改善しています。

I could hear her singing in the next room.

隣の部屋で彼女が歌っているのが聞こえた。

過去分詞(-ed/-en)の使い方

過去分詞は「〜された」「〜し終えた」のように、受動的・完了のニュアンスを持ちます。規則動詞は -ed、不規則動詞は固有の形(spoken / written / broken など)になります。

名詞の前置修飾

a broken window

割れた窓

a used car

中古車(使用された車)

名詞の後置修飾

the language spoken in Australia

オーストラリアで話されている言語

the letter written by the student

その生徒によって書かれた手紙

叙述用法(補語として使う)

The door was locked.

ドアは鍵がかかっていた(施錠されていた)。

She seemed disappointed with the result.

彼女は結果に失望しているようだった。

感情を表す分詞形容詞(exciting/excited 型)

日本人の学習者が特に混乱しやすいのが、感情を引き起こす動詞(excite / interest / bore / surprise など)から派生した分詞形容詞の使い分けです。

基本的な考え方は次のとおりです。

  • 現在分詞形(-ing):感情を引き起こす側の性質を表す(〜させるような)
  • 過去分詞形(-ed):感情を感じている人の状態を表す(〜している、〜と感じた)
-ing 形(原因・性質)-ed 形(感じている人の状態)
exciting(わくわくさせるような)excited(わくわくしている)
interesting(興味深い)interested(興味を持っている)
boring(退屈させるような)bored(退屈している)
surprising(驚くべき)surprised(驚いている)
tiring(疲れさせるような)tired(疲れている)
confusing(わかりにくい)confused(混乱している)
satisfying(満足のいく)satisfied(満足している)
disappointing(がっかりさせるような)disappointed(失望している)

The movie was exciting.

その映画はわくわくするものだった。(映画自体の性質)

I was excited about the movie.

私はその映画にわくわくしていた。(私の感情状態)

The lecture was boring.

その講義は退屈だった。(講義の性質)

The students were bored.

生徒たちは退屈していた。(生徒の状態)

分詞構文の作り方と使い方

分詞構文(participial phrase)とは、分詞を使って接続詞節(when, because, although などを使う節)の代わりに副詞的な意味を表す構文です。文章をよりコンパクトにまとめる効果があり、特に書き言葉でよく使われます。

分詞構文の作り方

副詞節から分詞構文を作る手順は次のとおりです。

  1. 接続詞を取り除く
  2. 主節と副詞節の主語が同じであれば、副詞節の主語を取り除く
  3. 副詞節の動詞を分詞形(-ing)に変える

元の文:Because she was tired, she went to bed early.

疲れていたので、彼女は早く寝た。

分詞構文:Being tired, she went to bed early.

疲れていたので(疲れていて)、彼女は早く寝た。

分詞構文が表す意味

分詞構文は文脈によって以下のような意味を表します。

意味例文
時(〜するとき・〜してから) Entering the room, she noticed something strange.
理由(〜なので) Not knowing the answer, he stayed silent.
条件(〜すれば) Turning left at the corner, you'll find the station.
付帯状況(〜しながら) She walked down the street, singing to herself.
譲歩(〜だが) Admitting his mistake, he refused to apologize.

Turning left at the corner, you'll see the station on your right.

角を左に曲がると、右手に駅が見えます。

She sat by the window, reading a book.

彼女は窓際に座り、本を読んでいた。

過去分詞を使った分詞構文

分詞構文には現在分詞だけでなく、過去分詞を使う場合もあります。受動的な意味(〜されて)を表します。

Written in simple English, the book is easy to understand.

やさしい英語で書かれているので、その本は理解しやすい。

Given more time, I could finish the project.

もっと時間があれば、プロジェクトを完成させられるのに。

分詞構文の注意点(懸垂分詞)

分詞構文を使うとき、最も注意すべき点は分詞の意味上の主語と主節の主語が一致している必要があるということです。主語が一致していない場合を懸垂分詞(dangling participle)と呼び、不自然・誤った文とされることがあります。

誤:Walking along the street, a dog bit me. ✗

(犬が通りを歩いていたことになってしまう)

正:Walking along the street, I was bitten by a dog. ✓

通りを歩いていると、犬に噛まれた。

ただし、慣用的に使われる独立分詞構文(generally speaking / considering / judging from など)は主語の一致が求められない例外表現として定着しています。

Generally speaking, Japanese summers are very humid.

一般的に言って、日本の夏はとても蒸し暑い。

Judging from the weather forecast, it will rain tomorrow.

天気予報から判断すると、明日は雨が降るでしょう。

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