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英語コロケーション学習法|自然な語の組み合わせをマスターする【2026年版】

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英単語をたくさん覚えても、「英語が不自然」「ネイティブっぽくない」と言われてしまう——その原因の多くはコロケーション(collocation)の知識不足にあります。コロケーションとは、ネイティブが自然に使う語の組み合わせのことです。単語を1語ずつ覚えるだけでは身につかない、この「語と語のなじみ方」を体系的に学ぶことで、英語の自然さは大きく変わります。

コロケーションとは何か

コロケーションとは、一緒に使われることが多い語の組み合わせのことです。文法的には正しくても、コロケーションとして不自然な組み合わせは、ネイティブスピーカーには違和感を与えます。

make と do の使い分けが典型例

日本人学習者が最も混乱しやすいコロケーションの一つが、"make" と "do" の使い分けです。どちらも「する」「行う」というニュアンスを持つため、直訳的に選んでしまうと誤りが生じます。

× do a mistake(間違いをする)

○ make a mistake(間違いをする)

「mistake(間違い)」は "make" と結びつく。"do" は使えない。

× make homework(宿題をする)

○ do homework(宿題をする)

「homework(宿題)」は "do" と結びつく。"make" は使えない。

このように、コロケーションには明確なルールがあるわけではなく、慣習として定着した組み合わせが存在します。単語の意味を覚えるだけでなく、どの動詞と組み合わせるかをセットで学ぶことが重要です。

コロケーションの種類

コロケーションにはいくつかのパターンがあります。代表的なものを整理しておきましょう。

コロケーションの種類日本語訳
動詞+名詞make a decision決断をする
形容詞+名詞strong coffee濃いコーヒー
名詞+名詞traffic jam交通渋滞
副詞+形容詞deeply concerned深く懸念している
動詞+副詞completely understand完全に理解する
前置詞句by accident偶然に

動詞+名詞の重要パターン

動詞と名詞のコロケーションは、英語表現の中でも特に頻繁に使われるパターンです。ここでは日常・ビジネスで頻出する組み合わせを整理します。

make を使う主なコロケーション

"make" は「何かを生み出す・引き起こす」ニュアンスを持つため、決断・提案・約束・努力など、能動的に何かを「作り出す」表現と相性が良いです。

make a decision / make a suggestion / make a promise / make an effort / make progress / make a comment / make an appointment

決断する / 提案する / 約束する / 努力する / 進歩する / コメントする / 予約をする

do を使う主なコロケーション

"do" は「活動・行為を遂行する」ニュアンスが強く、仕事・研究・日常的な行動と組み合わされます。

do research / do business / do a favor / do damage / do your best / do the dishes / do exercise

調査する / 取引する / 親切にする / 損害を与える / ベストを尽くす / 皿洗いをする / 運動する

take を使う主なコロケーション

"take" は「何かを受け取る・引き受ける・取得する」ニュアンスがあり、機会・責任・時間などと結びつきやすいです。

take action / take a risk / take a break / take responsibility / take advantage of / take notes / take part in

行動を起こす / リスクを取る / 休憩する / 責任を負う / 〜を活用する / メモを取る / 〜に参加する

give を使う主なコロケーション

give advice / give a presentation / give permission / give an example / give a speech / give feedback / give notice

アドバイスをする / プレゼンをする / 許可を与える / 例を挙げる / スピーチをする / フィードバックを与える / 通知する

形容詞+名詞の重要パターン

「濃い」「強い」「重い」など、日本語では1語の形容詞で表現できるものも、英語では名詞によって使う形容詞が変わることがあります。このパターンも日本人学習者が苦手とするコロケーションの典型です。

「強い・濃い」の英語表現

日本語の「強い・濃い」は文脈によって英語の形容詞が異なります。

× strong coffee → ○ strong coffee(濃いコーヒー)※これは正しい

× strong tea → ○ strong tea(濃いお茶)※これも正しい

コーヒーやお茶の「濃さ」には "strong" を使う。"thick" は使わない。

× strong rain(強い雨)

○ heavy rain(強い雨)

雨・交通・負荷の「多さ・激しさ」には "heavy" を使う。

よく使われる形容詞コロケーションのパターン

形容詞主に使う名詞意味
heavytraffic / rain / smoker / workload激しい渋滞・大雨・ヘビースモーカー・多大な業務量
strongcoffee / tea / wind / accent / opinion濃いコーヒー・強い風・強いなまり・強い意見
highprice / temperature / quality / risk高い価格・高温・高品質・高リスク
deepsleep / trouble / thought / breath深い眠り・深刻な困難・深い思考・深呼吸
broadsmile / range / daylight / shoulders満面の笑み・幅広い範囲・真昼・広い肩幅

She has a strong accent but speaks with high accuracy.

彼女は強いなまりがあるが、高い正確さで話す。

日本人が間違えやすいコロケーション例

日本人学習者が特に間違えやすいコロケーションをまとめました。これらを意識的に覚えることで、英語の不自然さを大幅に解消できます。

動詞の選択ミス

× take a shower → ○ take a shower(シャワーを浴びる)※これは正しい

× do a shower → 不自然な表現。"take" を使う。

× make exercise(運動をする)

○ do exercise / exercise(運動をする)

「exercise(運動)」は "do" または動詞として使う。

× do a party(パーティーをする)

○ have a party / throw a party(パーティーをする)

パーティーを「開く」には "have" や "throw" を使う。

× say a lie(嘘をつく)

○ tell a lie(嘘をつく)

「lie(嘘)」は "tell" と組み合わせる。"say" は使わない。

形容詞の選択ミス

× big news(重大なニュース)

○ big news は使えるが、「重大な・重要な」は "major news" や "breaking news" の方が自然なことが多い。

「重大な問題」は "a major problem" / "a serious problem"。"big problem" も使える。

× a strong headache(ひどい頭痛)

○ a bad headache / a severe headache(ひどい頭痛)

痛みや病気の「ひどさ」には "bad" や "severe" を使う。

コロケーション辞典・コーパスの使い方

コロケーションを効率的に学ぶには、辞書で単語の意味を調べるだけでなく、専門のコロケーション辞典やコーパスツールを活用することが効果的です。

おすすめのコロケーション辞典・ツール

Oxford Collocations Dictionaryは、英語コロケーション学習の定番辞典です。見出し語に対して、どの動詞・形容詞・前置詞と組み合わせるかが体系的に整理されています。紙書籍のほか、オンライン版(collinsdictionary.com などでも一部確認可能)でも参照できます。

COCA(Corpus of Contemporary American English)は、アメリカ英語の大規模コーパスデータベースです。英語で検索すると、その語がどのような文脈・組み合わせで実際に使われているかを大量の実例から確認できます。無料で利用できます(corpus.byu.edu)。

Reverso Context(context.reverso.net)は、実際の映画・ドラマ・書籍の用例から語の使い方を調べられるサービスです。コロケーションの自然な用例を豊富に確認できます。

コーパスを使ったコロケーション確認の手順

  1. 確認したい単語(例:decision)をCOCAで検索する
  2. "COLLOCATES"機能で「直前・直後によく来る語」を表示する
  3. 頻度の高い組み合わせ(make a decision, take a decision など)をリストアップする
  4. 実例文を読んで文脈を確認する
  5. 単語帳にコロケーション単位で登録して覚える

学習のポイント:単語帳には「decision」ではなく「make a decision(決断する)」「reach a decision(結論に至る)」のようにコロケーション単位で登録する習慣をつけましょう。ListenUpのリスニング練習でも、実際の会話でコロケーションがどう使われるかを耳で確認できます。

コロケーション学習を習慣化するコツ

コロケーションは一度に大量に覚えようとすると定着しません。毎日3〜5個のコロケーションを新しく学び、例文を声に出して読むことで記憶に定着させる方法が効果的です。

また、英語を読んでいるときや聴いているときに「この動詞はこの名詞と一緒に使われているな」と意識的に拾う習慣をつけると、インプットが自然なコロケーション学習の場になります。文法クイズで英語の文構造を確認しながら、コロケーションへの意識も合わせて高めていくのが、自然な英語習得の近道です。

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