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TOEICで狙われる英文法10パターン【Part5・Part6頻出問題の解き方2026】

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TOEIC L&R テストのPart5(短文穴埋め・30問)とPart6(長文穴埋め・16問)は、文法知識が正答率に直結するパートです。正しい解法パターンを身につければ、他のパートへの時間を確保しながら得点を積み重ねることができます。本記事では、TOEIC Part5・Part6で繰り返し出題される10の文法パターンと、それぞれの解き方のポイントを解説します。

Part5・Part6の文法問題の特徴

Part5は1文の空欄に最も適切な語(句)を4つの選択肢から選ぶ形式です。1問あたりの理想的な解答時間は20〜25秒とされており、いかに素早く判断できるかが重要になります。Part6はメール・お知らせ・記事などの文書に4つの空欄があり、文書全体の文脈を理解した上で解くことが必要です。

Part5・Part6の問題は大きく「文法問題」と「語彙問題」に分類できます。文法問題は品詞・時制・態(能動/受動)などの文法ルールで解けるもの、語彙問題は選択肢がすべて同じ品詞で意味の違いで選ぶものです。本記事では両方を含む10パターンを解説します。

パターン1:品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞)

Pattern 01

空欄の位置から「どの品詞が入るか」を判断する

The company made a significant ( ) in customer satisfaction last year.
(A) improve   (B) improving   (C) improvement   (D) improved

解法:空欄の前に冠詞 "a" と形容詞 "significant" があるため、名詞が入る → (C) improvement が正解

品詞問題は空欄の前後の品詞パターンを確認することで、文全体を読まなくても解けることが多くあります。主なパターンは以下の通りです。

空欄の前後 入るべき品詞
冠詞(a/an/the)+___ 名詞(または形容詞+名詞) a decision
動詞+___(目的語なし) 副詞 works efficiently
___+名詞 形容詞 significant changes
be動詞+___ 形容詞または過去分詞 is responsible

パターン2:動詞の時制

Pattern 02

時間を示す副詞句・接続詞節から時制を判断する

By the time the manager arrives, the team ( ) the report.
(A) will finish   (B) will have finished   (C) finishes   (D) finished

解法:"By the time ~" は「〜するまでには」という意味。その時点までに完了していることを示すため未来完了形 (B) will have finished が正解

時制問題では、文中の時間を示すキーワードを見つけることが解法の鍵です。

  • yesterday / last year / in 2020:過去形
  • since / for(期間):現在完了形(has/have+過去分詞)
  • by the time / when(過去)+過去完了:過去完了(had+過去分詞)
  • currently / now / at the moment:現在進行形
  • by the time ~(未来):未来完了形

パターン3:能動態と受動態

Pattern 03

主語が「する側」か「される側」かで能動・受動を判断する

The new policy ( ) at the board meeting next week.
(A) will discuss   (B) discusses   (C) will be discussed   (D) is discussing

解法:主語 "The new policy"(方針)は「話し合われる」側 → 受動態 (C) will be discussed が正解

受動態問題は主語の役割を確認するだけで解けます。主語が行為の「対象」なら受動態(be+過去分詞)、「動作主」なら能動態です。TOEICのビジネス文書では受動態が多く使われる傾向があります。

パターン4:不定詞と動名詞

Pattern 04

動詞ごとに「to不定詞を取るか」「動名詞を取るか」を覚える

The director decided ( ) the project deadline.
(A) extend   (B) to extend   (C) extending   (D) extended

解法:decide は必ずto不定詞を取る動詞 → (B) to extend が正解

不定詞・動名詞の問題は、前にある動詞がどちらを取るかによって決まります。

  • to不定詞を取る動詞:decide, want, hope, plan, agree, expect, refuse など
  • 動名詞を取る動詞:enjoy, avoid, consider, suggest, recommend, finish など
  • 両方取れるが意味が変わる動詞:remember, forget, try, stop など

パターン5:関係代名詞・関係副詞

Pattern 05

先行詞と節内の役割から適切な関係詞を選ぶ

The manager ( ) proposed the new system has been promoted.
(A) which   (B) whom   (C) who   (D) whose

解法:先行詞が "The manager"(人)で、節内で主語の役割 → (C) who が正解

関係詞の選択は「先行詞が人か物か」と「節内での役割(主語・目的語・所有格・場所・時)」で判断します。

先行詞 節内の役割 使う関係詞
主語・目的語 who / that
所有格 whose
物・事 主語・目的語 which / that
場所 副詞的修飾 where
時間 副詞的修飾 when

パターン6:接続詞と接続副詞

Pattern 06

節を繋ぐ「接続詞」と文を繋ぐ「接続副詞」の使い分け

Sales increased last quarter; ( ), profits declined due to higher costs.
(A) although   (B) because   (C) however   (D) unless

解法:セミコロン(;)の後に独立した文が続く → 接続副詞の (C) however が正解(althoughは従属接続詞で節を導く)

接続詞(although, because, while, unless など)は節を繋ぎ、接続副詞(however, therefore, moreover, nevertheless など)は文と文の論理関係を示します。TOEICではこの2つを混同させる問題が出やすい傾向があります。

パターン7:前置詞の使い分け

Pattern 07

時間・場所・方向の前置詞を文脈と組み合わせて選ぶ

The conference will be held ( ) the convention center.
(A) in   (B) at   (C) on   (D) by

解法:specific な場所(施設・建物)には at を使う傾向がある → (B) at が正解

前置詞問題は「時間」「場所」「その他のコロケーション」に分類して整理すると攻略しやすくなります。

  • at:特定の時刻(at 9 a.m.)、特定の場所(at the office)
  • in:年・月・期間(in March, in 2025)、地域・国(in Japan)
  • on:曜日・日付(on Monday, on April 5)、表面(on the table)
  • by:期限(by Friday)、手段(by email)
  • within:期間内(within a week)

パターン8:比較表現

Pattern 08

比較対象と構文から比較級・最上級・原級を判断する

This model is ( ) efficient than the previous version.
(A) more   (B) most   (C) much   (D) very

解法:後ろに "than" があるため比較級 → 形容詞の比較級を作る (A) more が正解("much more" なら強調になるが、選択肢には "much more" がない)

比較表現の問題で注意が必要なのは、「比較級の強調」で使う副詞(much / far / even / still / a lot)と、最上級で使う "the" の有無です。比較級には "than"、最上級には "the"+最上級の形が続くのが一般的な目安です。

パターン9:数量表現・代名詞

Pattern 09

可算・不可算名詞の区別と数量表現の対応関係を覚える

( ) of the participants submitted their feedback forms.
(A) Much   (B) Every   (C) Most   (D) Little

解法:"participants" は可算名詞(複数)→ 可算複数に使える (C) Most が正解(Much・Little は不可算名詞に使う)

数量表現は「可算名詞に使うか」「不可算名詞に使うか」「どちらにも使えるか」の3分類で整理しましょう。

可算複数名詞 不可算名詞 どちらにも使える
many, few, a few, several, a number of much, little, a little, a great deal of most, some, any, a lot of, plenty of, all

パターン10:語彙問題(混同しやすいペア)

Pattern 10

形・意味が似ていて混同しやすいビジネス語彙を区別する

Please make sure to ( ) the attached document before the meeting.
(A) revise   (B) review   (C) renew   (D) resolve

解法:文脈(会議前に書類を「確認する」)→ review(確認・検討する)が正解。revise=修正する、renew=更新する、resolve=解決する

語彙問題では、選択肢の4語がすべて同じ品詞(動詞・名詞・形容詞)で並ぶことが多く、意味の微妙な違いで正解を選ぶ必要があります。TOEIC頻出の混同しやすいペアとして以下のようなものがあります。

  • affect(動詞:影響を与える)/ effect(名詞:影響・結果)
  • extend(延長する)/ expand(拡張する)
  • attend(出席する)/ attain(達成する)/ obtain(入手する)
  • ensure(確実にする)/ assure(保証する)/ insure(保険をかける)
  • adapt(適応する)/ adopt(採用する)/ adept(形容詞:熟練した)

文法力を伸ばす演習のコツ

解法パターンを自動化するまで繰り返す

上記の10パターンを「知っている」だけでは不十分で、見た瞬間にパターンを判断できるレベルまで自動化することが目標です。同じタイプの問題を大量に解くことで、解法判断が反射的にできるようになります。1問20秒以内で解くことを意識しながら演習しましょう。

間違えた問題の「なぜ間違えたか」を分類する

採点後は単に正解を確認するだけでなく、「どのパターンで間違えたか」を記録しましょう。品詞の判断ミスが多いのか、語彙の混同が多いのかを分類することで、集中して強化すべきパターンが明確になります。

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TOEIC Part5・Part6の文法問題は、パターンさえ把握すれば得点源にできるパートです。10のパターンを一つずつ丁寧に消化し、解法を自動化する練習を積み重ねることで、リーディングセクション全体の時間効率も改善されていきます。また、リスニングクイズ(ListenUp)と並行して取り組むことで、総合的な英語力向上が期待できます。

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