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TOEIC対策

TOEIC Part5の問題タイプ別攻略法|品詞・動詞・語彙問題の解き方

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TOEICのPart5は「短文穴埋め」セクションで、全200問中30問を占めます。試験時間は120分・スコアは10〜990点(5点刻み)で構成されており、Part5は比較的短時間で解けるため得点源にしやすいパートです。しかしながら、問題タイプを把握せずに解くと思った以上に時間がかかり、後半のリーディングパートに悪影響を与えることがあります。

本記事では、Part5に登場する3大問題タイプである品詞問題・動詞問題・語彙問題のそれぞれについて、特徴・見分け方・解法の手順を体系的に解説します。各タイプの練習問題も用意しましたので、読み終えた後すぐに腕試しができます。

TOEIC Part5の概要と3大問題タイプ

Part5は30問で構成されており、ひとつの文の空欄に当てはまる語句を4つの選択肢から選ぶ形式です。1問あたりの目安解答時間は20〜30秒とされており、全30問を8〜10分程度で終えることが理想の目標とされています。

Part5の問題は大きく3つのタイプに分類できます。この分類を意識するだけで、最初の数秒で「どの解き方を使えばよいか」が判断でき、解答スピードが上がる傾向があります。

問題タイプ 選択肢の特徴 判別ポイント
品詞問題 同じ語根の異なる品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞) 選択肢を見れば一目でわかる
動詞問題 同じ動詞の異なる形(時制・態・to不定詞・分詞など) 選択肢が動詞の変化形のみ
語彙問題 異なる単語・フレーズ 選択肢が同品詞の別単語

品詞問題と動詞問題は文法知識で解けるため、文の意味を深く理解しなくても正解できる場合があります。一方、語彙問題は文の意味・文脈の理解が必須です。この違いを意識することが、Part5攻略の出発点になります。

品詞問題の特徴と解き方

品詞問題は、Part5の中で最も出題頻度が高いタイプのひとつです。選択肢を見た瞬間に「同じ語根の品詞変化」だとわかるのが特徴で、たとえば以下のような選択肢が並びます。

(A) manage (B) manager (C) management (D) managerial
動詞・名詞(人)・名詞(行為)・形容詞の並び — 典型的な品詞問題

品詞問題の解法ステップ

品詞問題は次の4ステップで解くと正解率が高まります。

ステップ1:空欄の前後を確認する

ステップ2:空欄に入るべき品詞を特定する

ステップ3:選択肢から該当品詞を選ぶ

ステップ4:文全体の意味を確認して確定する

空欄前後で品詞を特定する方法

空欄がどの品詞を求めているかは、周辺の語句から判断できます。主なパターンを整理します。

名詞が入る場合:冠詞(a / an / the)や所有格(his / her / the company's)の直後、前置詞の直後、主語や目的語の位置に空欄がある場合は名詞が正解になりやすいです。

The ------- of the new product was delayed by two weeks.
冠詞「The」の直後 → 名詞が入る。"launch"(ローンチ)などが正解候補

形容詞が入る場合:「be動詞 + 空欄」または「空欄 + 名詞」のパターンで形容詞が求められます。副詞と見分けが難しいですが、名詞を修飾するのは形容詞、動詞・形容詞・他の副詞を修飾するのは副詞と覚えておくと整理しやすいです。

The new policy was ------- implemented across all departments.
動詞(implemented)を修飾 → 副詞が入る。"successfully" などが正解候補

副詞が入る場合:動詞・形容詞・他の副詞の直前や文末に空欄があるケースで副詞が求められます。-ly で終わる語が副詞の場合が多いですが、-ly がついても形容詞の語もあるため注意が必要です。

品詞問題でよくある落とし穴

品詞問題で間違いやすいのが、名詞と形容詞の混同です。たとえば "economic"(形容詞:経済的な)と "economical"(形容詞:節約できる)は両方形容詞ですが、意味が異なります。品詞を絞った後は必ず意味も確認する習慣をつけましょう。

動詞問題(時制・態・形)の解き方

動詞問題は、選択肢がすべて同じ動詞の変化形(過去形・現在形・受動態・to不定詞・分詞など)で構成されているタイプです。品詞問題と同様に、選択肢を見た瞬間にタイプが判別できます。

動詞問題の3つのサブタイプ

動詞問題はさらに「時制」「態(能動態・受動態)」「形(to不定詞・動名詞・分詞)」の3つのサブタイプに分かれます。

時制問題:文中の時間を表す語句(yesterday / next week / by the end of the month / since など)に注目します。現在完了形のヒントは "since" "for" "already" "yet"、過去完了形のヒントは "had + past participle" のパターンに注意しましょう。

The company ------- its annual report since last Monday.
"since" があるので現在完了形が正解 → "has submitted" などが候補

態問題(能動態・受動態):空欄の後に目的語があるかどうかで判断します。目的語がある場合は能動態(SVO)、目的語がなく by などで行為者が示される場合は受動態が正解になりやすいです。

The meeting room ------- every Friday for the project review.
目的語なし・行為者不明 → 受動態が正解 → "is reserved" などが候補

形問題(to不定詞・動名詞・分詞):空欄の直前にある動詞や形容詞が「to不定詞をとるか動名詞をとるか」で決まります。decide / plan / hope / expect → to不定詞、enjoy / finish / avoid / consider → 動名詞、という頻出の組み合わせを覚えておくと素早く解けます。

The director decided ------- the budget for the next quarter.
decide は to不定詞をとる → "to increase" などが正解候補

動詞問題の解法手順

ステップ1:選択肢が動詞の変化形かどうか確認する

ステップ2:時制・態・形のどのサブタイプかを判断する

ステップ3:文中のヒント語句(時間表現・前後の動詞・目的語の有無)を確認する

ステップ4:正解を選んで意味的に自然かを確認する

語彙問題の対処法

語彙問題は、選択肢が同品詞の異なる単語で構成されており、文の意味・文脈を理解して正解を選ぶタイプです。品詞問題・動詞問題のように「文法的なヒント」だけでは解けないため、単語力と文脈把握力の両方が求められます。

語彙問題の特徴

典型的な語彙問題の選択肢は次のようになっています。

(A) conduct (B) submit (C) confirm (D) announce
すべて動詞だが意味が異なる → 語彙問題と判断

語彙問題は、「単語の意味を知っているかどうか」が大きな壁になります。ただし、全単語を知らなくても、文の前後から意味を推測できる場合があります。

文脈から推測する方法

TOEICの語彙問題では、文の主語・述語・目的語のつながりに注目すると正解を絞り込みやすくなります。

The manager will ------- the results of the customer survey at the next meeting.
「調査結果」を「次の会議で」する動作 → "present"(発表する)や "announce"(告知する)が候補

また、空欄の後に続く前置詞も重要なヒントになります。"depend on"(〜に依存する)、"participate in"(〜に参加する)のような「動詞+前置詞」のコロケーション(連語)を意識すると、消去法が使いやすくなります。

語彙問題の学習法

語彙問題のスコアを上げるには、単語の意味を単体で覚えるのではなく、コロケーション(よく一緒に使われる語の組み合わせ)で覚える学習が効果的とされています。たとえば "submit a report"(報告書を提出する)、"attend a meeting"(会議に出席する)のように、動詞と目的語のセットで記憶する習慣をつけると定着しやすいです。

また、TOEICに頻出する語彙は「オフィス・ビジネス・取引・人事・会議・財務・旅行・広告」などのテーマに偏る傾向があります。これらのテーマに沿った語彙集を活用すると、効率よく語彙を拡充できます。

各タイプの練習問題

品詞問題の練習

練習問題 1(品詞問題)

The ------- of the new software system took longer than expected.
(A) install (B) installed (C) installation (D) installing

正解:(C) installation
解説:冠詞「The」の直後なので名詞が入る。install(動詞)・installed(過去分詞)・installing(現在分詞/動名詞)は品詞が合わない。installation(名詞)が正解。

練習問題 2(品詞問題)

The customer service team responded ------- to all inquiries.
(A) prompt (B) promptly (C) prompts (D) promptness

正解:(B) promptly
解説:動詞「responded」を修飾するので副詞が入る。promptly(副詞)が正解。

動詞問題の練習

練習問題 3(動詞問題 ― 時制)

The sales figures for Q3 ------- significantly since last year.
(A) improve (B) improved (C) have improved (D) will improve

正解:(C) have improved
解説:「since last year」は現在完了形のヒント。have improved が正解。

練習問題 4(動詞問題 ― 態)

The new branch office ------- at the end of this month.
(A) will open (B) will be opened (C) opens (D) opening

正解:(B) will be opened
解説:目的語がなく、誰が開けるかが示されていないので受動態が正解。will be opened。

語彙問題の練習

練習問題 5(語彙問題)

The committee ------- the proposal after reviewing the budget constraints.
(A) rejected (B) requested (C) reported (D) reserved

正解:(A) rejected
解説:「予算上の制約を確認した後」という文脈から、提案を「却下した」という流れが自然。rejected(却下した)が正解。

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スコアアップのための学習戦略

Part5で安定して得点を取るためには、問題タイプごとに異なるアプローチで対策を積み重ねることが重要です。

品詞問題の学習法

品詞問題は、頻出の語根(-ment / -tion / -ance / -ness など名詞語尾、-ful / -al / -ive / -ous など形容詞語尾、-ly 副詞語尾)をセットで覚えることが効率的です。また、冠詞・前置詞・be動詞などの「品詞サイン」をすぐに見抜けるよう、問題演習を繰り返すことで反射的な判断力が養われます。

動詞問題の学習法

時制問題は時間表現の語句一覧(since / for / already / yet / by / when / after など)をまとめておくと素早く判断できます。動名詞かto不定詞かを問う問題については、頻出動詞のリストを作成して反復学習するのが効果的とされています。

語彙問題の学習法

TOEICの語彙問題は、ビジネスシーンの語彙が中心です。公式問題集や実践模試を解く際に、知らなかった語彙をコロケーションとして記録するノートを作成すると、語彙の定着率が上がる傾向があります。語彙問題は「読む量」に比例してスコアが伸びるため、継続的な多読も有効な学習手段です。

GrammarUpで文法力を同時強化

Part5の品詞問題・動詞問題は文法知識が直結します。英文法を体系的に強化したい場合は、native-realのGrammarUpクイズを活用することもおすすめです。295問の文法クイズで、TOEIC頻出の文法ルールを実戦形式で学習できます。

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