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TOEIC Part2応答問題の攻略法【間接応答・引っかけパターンと対策2026】

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TOEIC Part2は25問の応答問題です。1つの発言または質問を聞き、3つの応答(A・B・C)の中から最も適切なものを選びます。選択肢は問題用紙に印刷されず、すべて音声のみで流れます。Part1に比べて難易度が上がり、間接応答や引っかけパターンが多く出るため、得点差がつきやすいパートです。

Part2の基本情報と特徴

TOEICは全200問・120分の試験で、10〜990点・5点刻みのスコアが出ます。リスニングセクション(Part 1〜4)は100問・約45分です。

項目内容
問題数25問(問11〜35)
形式発言または質問1文 → 応答3択(音声のみ)
難易度傾向問11〜20は比較的易しい、問21〜35は難問が増える
よく出る疑問詞Who / What / Where / When / How / Why / Which

Part2の特徴は、問題用紙に選択肢が一切印刷されない点です。Part3・Part4は先読みができますが、Part2は純粋な聴解力と瞬時の判断力が求められます。音声は1回しか流れないため、最初の1語・2語で疑問詞を確実に聞き取ることが最重要です。

疑問文タイプ別の解き方

Who(誰)

「誰が担当しているか」「誰に連絡するべきか」など人物を問う問題です。正解の選択肢は人名・役職・代名詞(he / she / they)を含むことが多い傾向があります。

Q: Who is in charge of the marketing project?

A: Sarah handles that. (人名が含まれる正解例)

What(何)

内容・物・理由などを問う最も出題頻度が高い疑問詞です。「What time」「What kind of」「What did you」など複合的な表現も多く出ます。質問のキーワード(time / kind / think など)を素早く捉えましょう。

Where(どこ)

場所・位置・会場などを問います。正解は "in the conference room" / "on the second floor" / "near the reception" など場所を示す表現が含まれることが多い傾向があります。

When(いつ)

時刻・日付・期間を問います。正解は "at 3 p.m." / "by Friday" / "next week" など時を示す表現が含まれることが多い傾向があります。ただし「I'm not sure yet.」「It hasn't been decided.」など間接応答が正解になるケースもあります。

How(どのように・どれくらい)

方法・手段・程度を問います。「How long」「How many」「How often」など複合疑問詞は、long(期間)・many(数量)・often(頻度)に合った応答が正解です。

Why(なぜ)

理由・原因を問います。正解は "Because..." / "Due to..." / "I had to..." など理由を示す表現が多い傾向があります。間接応答として "I don't know." や提案・代替案が正解になることもあります。

間接応答の見抜き方

Part2の難問に多いのが間接応答です。質問に対して直接的な答えを返さず、質問で返したり、提案・条件・不確かさを表現したりする応答が正解になるケースです。

間接応答の主なパターン

パターン
質問で返す"Why don't you ask the manager?"
不確かさを示す"I'm not sure about that." / "I don't know yet."
条件を示す"It depends on the budget." / "It depends on when you need it."
代替案を提示"We could reschedule for next week."
話題を転換する"Actually, I think there's been a change."

間接応答に慣れるコツ:「この質問にこの答えは直接的ではない」と感じても、文脈として自然であれば正解です。特に "It depends..." と "I'm not sure..." は多くの質問に対する正解になり得るため、消去法で他の選択肢が明らかに合わないときの有力な正解候補になります。

頻出の引っかけパターン5選

1. 同音異義語・似た音を使った引っかけ

質問に出てきた単語と発音が似た別の単語を含む選択肢が誤答として配置されることがあります。聞き取りが不十分な場合に選びやすいため注意が必要です。

Q: "Where is the meeting?" という質問に対し

誤答の選択肢:"He's eating lunch." (meeting と eating の音が似ている)

2. 質問と同じ単語を含む選択肢は罠

質問文に出てきた単語がそのまま含まれる選択肢は、正解より誤答として配置されるケースが多い傾向があります。「これが聞こえたから選ぼう」という心理を逆手に取った引っかけです。

3. Yes / No で答えられない疑問詞疑問文

"When did you finish?" などの疑問詞疑問文に "Yes" / "No" で始まる応答は原則として誤答です。選択肢に "Yes, I did." や "No, I haven't." が含まれていても選ばないようにしましょう。

4. 質問の一部だけに反応した選択肢

質問全体の意味を踏まえず、一部の単語だけに反応した選択肢が誤答として配置されます。例えば "How long have you worked here?" に対して "Yes, it's quite long." のように "long" だけに反応した応答は誤答です。

5. 論理的には正しいが質問の焦点がずれている選択肢

内容は正しそうに聞こえるが、質問が求めていることとずれている選択肢があります。例えば "Who wrote this report?" に対して "The report was submitted yesterday." は内容は関連しているが、「誰が書いたか」という焦点には答えていないため誤答です。

否定疑問文・付加疑問文の対策

Part2の難問として特に苦手とする学習者が多いのが、否定疑問文付加疑問文です。

否定疑問文の解き方

"Didn't you send the email?" / "Isn't the meeting at 3?" のように否定形で始まる疑問文です。

解き方のポイントは否定形を無視して肯定疑問文として解釈することです。

  • "Didn't you send the email?" → 「メールを送った?」と同様に解釈
  • 送った場合の応答 → "Yes, I did." (送った=Yes)
  • 送っていない場合の応答 → "No, I forgot." (送っていない=No)

日本語の「いいえ、送りました」的な感覚(否定に対して否定で答える)は英語では通じません。英語では事実に対して Yes / No を使います。

付加疑問文の解き方

"The meeting is at 3, isn't it?" / "You've met James, haven't you?" のように文末に疑問の短文がつく形です。否定疑問文と同様に、事実に対して Yes / No で答えます。

Q: "The report is ready, isn't it?"

A(報告書ができている場合): "Yes, I finished it this morning."

A(まだできていない場合): "No, I need a bit more time."

平叙文・依頼文の応答問題

Part2には疑問文だけでなく、情報を伝える平叙文依頼・提案の文も出題されます。疑問詞がないため、最初の音を聞き逃すと疑問文か平叙文か判断できない場合があります。

平叙文(情報伝達)への応答

"The conference has been moved to Friday." のように事実を伝える文です。応答は了承・反応・質問・提案のいずれかになることが多い傾向があります。

  • "Thanks for letting me know."(了承)
  • "I'll update my calendar."(対応を示す)
  • "Does that affect our team meeting?"(質問で返す間接応答)

依頼文(Could you / Would you)への応答

"Could you send me the updated schedule?" のような依頼文です。承諾・断り・条件付き承諾のいずれかが正解になります。

  • "Sure, I'll do it right away."(承諾)
  • "I'm afraid I won't be able to today."(丁寧な断り)
  • "As soon as I finish the report."(条件付き承諾)

正答率を上げる練習法

Part2の正答率を上げるには、英語の音に対する瞬時の反応力を鍛える必要があります。問題を解くだけでなく、以下の練習を組み合わせると効果的です。

疑問詞の第一音を聞き取る練習

Part2で最も重要なのは発話の最初の1〜2語です。公式問題集を使い、音声の冒頭だけを聞いて「Who / What / Where / When / How / Why / ならびに平叙文・否定疑問文」のどれかを素早く分類する練習をしましょう。

正解・不正解の理由を分析する

間違えた問題はスクリプトを確認し、なぜその選択肢が誤答なのかを1問1問説明できるようにすることが重要です。引っかけパターンを意識的に認識する習慣がつくと、同様の問題での失点が減る傾向があります。

シャドーイングで音声認識精度を上げる

Part2は音声のみで選択肢が提示されるため、聴解力の底上げが不可欠です。公式問題集の応答問題のスクリプトを使ったシャドーイングで、英語の音とリズムに慣れましょう。またListenUpのリスニングクイズで日常的に英語の聞き取り練習を積むことも、Part2の対策として効果的です。

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