The thing is" ってどういう意味?ネイティブの使い方を解説
一言で言うと
"The thing is" は、「実はね」「問題はさ」と事情を切り出すときの前置きフレーズ。
どんな場面で使う?
言いにくいことや都合の悪い事情を伝えるとき、文の頭に置いて使います。「これから説明するね」というクッション言葉のような役割です。断りの理由を言うとき、問題点を指摘するとき、ちょっと複雑な事情を打ち明けるときなど、「ストレートに言うと角が立つかも」という場面でワンクッション入れてくれます。友達同士の気軽な会話でも、職場でのやりとりでも使えます。文法的には "The thing is" の後にそのまま文を続けるのが一般的です。
リアル例文
📍 友達の誘いを断らないといけない
A: "Hey, wanna grab dinner tonight?"
B: "I'd love to, but the thing is, I already told my mom I'd eat at home tonight."
A: "No worries. How about tomorrow?"
B: "Tomorrow works. Let's do it."
A: 「ねえ、今夜ごはん行かない?」
B: 「行きたいんだけど、実はさ、今夜は家で食べるってお母さんに言っちゃったんだよね。」
A: 「全然いいよ。明日はどう?」
B: 「明日ならいける。そうしよう。」
📍 上司にスケジュールの問題を伝える
A: "Can you finish the report by Friday?"
B: "I want to, but the thing is, I'm still waiting on the data from the sales team."
A: "Got it. I'll follow up with them."
B: "That would be great. Once I get the numbers, I can turn it around pretty quickly."
A: 「金曜までにレポート仕上げられる?」
B: 「そうしたいんですが、問題は、営業チームからのデータをまだ待っている状態でして。」
A: 「なるほど。こっちから確認しておくよ。」
B: 「助かります。数字が来ればすぐ仕上げられます。」
📍 SNSで事情を説明する
A: "why didn't you come to the concert??"
B: "the thing is i bought the ticket but then my car broke down lol"
A: "omg that's the worst timing 😭"
B: "tell me about it"
A: 「なんでライブ来なかったの??」
B: 「実はチケット買ったんだけど車が壊れた笑」
A: 「えーそのタイミング最悪すぎ😭」
B: 「ほんとそれ」
Before → After
❌ 教科書英語: "I would like to explain the situation regarding this matter."
✅ ネイティブ: "The thing is, ..."
状況説明の長い前置きはいりません。"The thing is" のひと言で「ちょっと事情があってね」という空気が伝わります。カンマの後に理由や事情をそのまま続けるだけでOKです。
似た表現との違い
"Here's the thing" との違い
"Here's the thing" は「ここがポイントなんだけど」と相手の注意を引くニュアンスが強めです。議論や説得の場面で「大事なこと言うよ」と切り出す感じ。一方 "The thing is" は「事情があってね」と自分側の事情や問題点を説明するトーンです。どちらも日常的に使われますが、"The thing is" の方が「申し訳ないけど」というニュアンスが入りやすいです。
"The problem is" との違い
"The problem is" は「問題は」とストレートに問題点を指摘します。"The thing is" の方がソフトで、問題以外の事情説明にも使えるので守備範囲が広いです。断りの理由を伝えるときは "The thing is" の方が角が立ちにくいです。
"Actually" との違い
"Actually" は「実は」と新しい情報を伝えたり、相手の認識を訂正するときに使います。"The thing is" はもう少し長い説明や事情がこの後に続くサインです。"Actually" はサラッと一言、"The thing is" はこれから少し話すよ、という違いがあります。
使うときの注意
🟢 使ってOK: 断りの理由を伝えるとき、事情を説明するとき、言いにくい本音を切り出すとき、問題点をソフトに指摘したいとき
🔴 避けた方がいい: 何回も連発する(「実はね」「問題はさ」を毎回言うとネガティブな人に聞こえます)、大した事情じゃないのに使う(大げさに聞こえます)
"The thing is" は「ちょっと言いにくいんだけど」という空気を作るフレーズです。使いすぎると「この人いつも問題があるの?」と思われるので、本当に事情を説明したいときに使うのがベストです。
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