英語の助動詞ガイド|can / could / may / might / should / must の使い分け
最終更新: 2026-05-24
目次
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「Can you 〜? と Could you 〜?、どちらが丁寧?」「Must と Should の違いは?」── 英語の助動詞は、ニュアンスの幅が広く使い分けが難しい単元です。本記事では、許可・依頼・推量・義務・推薦のニュアンスごとに、6 つの主要助動詞を整理します。
助動詞の全体像:4つの機能で整理する
英語の助動詞は、用法によって次の 4 つの機能 に分けて把握すると整理しやすくなります。
| 機能 | 主な助動詞 | 典型的な意味 |
|---|---|---|
| 能力・許可 | can / could / may | 〜できる / 〜してもよい |
| 依頼・申し出 | can / could / would / will | 〜してください / 〜しましょうか |
| 推量 | may / might / could / must | 〜かもしれない / 〜に違いない |
| 義務・忠告 | should / must / have to / ought to | 〜すべき / 〜しなければならない |
1. 能力・許可:can / could / may
能力:〜できる
- I can speak English.(英語が話せる)— 現在の能力
- I could speak Spanish when I was a kid.(子供の頃スペイン語が話せた)— 過去の能力
- She can play three instruments.(彼女は楽器を 3 つ弾ける)
許可を求める:丁寧度で使い分け
許可を求める時の丁寧度は、次の順で上がります。
- Can I 〜?(カジュアル、家族・友人向け)
- Could I 〜?(標準、ビジネスでも OK)
- May I 〜?(フォーマル、初対面・目上の人)
例
- Can I sit here?(ここ座っていい?)— カジュアル
- Could I borrow your pen?(ペンを借りてもいいですか)— 標準ビジネス
- May I have your name, please?(お名前を伺ってもよろしいですか)— フォーマル
2. 依頼・申し出:can / could / would / will
依頼:丁寧度で使い分け
- Can you 〜?(カジュアル)
- Could you 〜?(標準、ビジネスで一番安全)
- Would you 〜?(丁寧、控えめ)
- Would you mind 〜ing?(最も丁寧)
例
- Can you send the file?(ファイル送ってもらえる?)— カジュアル
- Could you send the file by Friday?(金曜までにファイルを送ってもらえますか)— ビジネスメール頻出
- Would you send the file at your earliest convenience?(お手すきの時にファイルをお送りいただけますか)— 控えめ
- Would you mind sending the file?(ファイルを送っていただけませんか)— 最も丁寧
申し出(〜しましょうか)
- Shall I open the window?(窓を開けましょうか)— フォーマル
- Should I send the file?(ファイル送りましょうか)— 確認
- Would you like me to send the file?(ファイルを送りましょうか)— 丁寧
- I'll send the file.(ファイルを送ります)— その場で決めた意志
3. 推量:may / might / could / must
「〜かもしれない」「〜に違いない」のような推量は、確信度によって助動詞を使い分けます。
確信度別の推量
| 助動詞 | 確信度 | 意味 |
|---|---|---|
| must | 90% 以上 | 〜に違いない |
| should | 70-80% | 〜なはず / おそらく〜 |
| could / may | 50% | 〜かもしれない |
| might | 30-40% | 〜かもしれない(弱い) |
| can't / couldn't | 否定の確信 | 〜のはずがない |
例
- He must be tired after a long flight.(長距離フライトで疲れているに違いない)
- The package should arrive by tomorrow.(明日には届くはず)
- The meeting may run late.(会議が長引くかもしれない)
- She might be at lunch.(ランチに行ったかもしれない)
- That can't be right.(それは正しいはずがない)
過去の推量:助動詞 + have + 過去分詞
- He must have forgotten.(彼は忘れたに違いない)
- She might have left already.(彼女はもう帰ったかもしれない)
- It can't have been him.(彼であるはずがない)
4. 義務・忠告:should / must / have to
should:弱い義務・推薦
"should" は 「〜したほうがいい」 のニュアンス。アドバイス・推薦に使えます。
- You should rest.(休んだほうがいいよ)
- We should review the contract.(契約を確認したほうがいい)
- You should try this restaurant.(このレストラン試してみて)
must:強い義務・自分の意志
"must" は 「〜しなければならない」 のニュアンス。話者自身の強い義務感・確信を示します。
- I must finish this by tomorrow.(明日までに終わらせなければ)
- You must follow the safety guidelines.(安全基準を守る必要があります)
- We must address this issue.(この問題に取り組む必要がある)
have to:外部からの義務
"have to" は 「〜することになっている」 のニュアンス。規則・状況による外部要因の義務に使います。
- I have to submit the report by Friday.(金曜までに提出することになっている)
- You have to wear a uniform.(制服着用が義務)
- Do you have to go now?(もう行かなきゃダメ?)
must vs have to のニュアンス差
- I must lose weight.(自分の意志で痩せなきゃ)
- I have to lose weight.(医者に言われた、健康診断で)— 外部要因
否定形の違い
- You must not smoke here.(ここでタバコを吸ってはいけない)— 禁止
- You don't have to come.(来なくてもいい)— 不必要
5. would:丁寧・仮定法・繰り返し
would は使い方が多岐にわたる助動詞で、ビジネスで多用されます。
丁寧表現
- I would like to discuss this with you.(あなたと相談したいです)
- Would you mind if I joined the meeting?(会議に参加してもよろしいですか)
仮定法
- If I were you, I would accept the offer.(もし君なら、オファーを受けるな)
- What would you do in my situation?(私の立場ならどうする?)
過去の習慣(〜したものだった)
- When I was a student, I would study at the library every weekend.(学生の頃、毎週末図書館で勉強したものだ)
- He would always arrive early.(彼はいつも早く来たものだった)
助動詞を体に染み込ませる練習法
ステップ1:GrammarUp で助動詞問題を反復
当サイトのGrammarUpには助動詞に関する問題が多数収録されています。Can / Could / May / Might の選択問題を解いて、ニュアンス差を体で覚えます。
ステップ2:Speaking Instant で丁寧度を切り替える
Speaking Instantには、Can you / Could you / Would you の依頼フレーズを含む文が多数あります。瞬間英作文で複数の丁寧度を反復することで、相手に応じた使い分けが体に入ります。
ステップ3:オンライン英会話で実戦投入
助動詞は会話の中で頻出します。「Could you ...?」「Would you mind ...?」「I should ...」を意図的に使い分けると、ニュアンスの幅が広がります。受け放題プランや 5〜10 分の短時間レッスンに対応したサービスなら、忙しい平日でも続けやすい仕組みです。
助動詞を毎日のレッスンで使い分ける
助動詞は、知識として理解しても、咄嗟に相手に合った丁寧度を選ぶには反復が必要です。受け放題プランで毎日 5〜10 分のレッスンを積み重ねると、「Could you」「Would you mind」「Should we」が自然に選べるようになります。
まずは 7 日間の無料体験で、講師との会話に助動詞を意図的に組み込む練習を試してみるのがおすすめです。
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