英語の接頭辞一覧|TOEIC・ビジネスで頻出の20選を意味別に完全整理
最終更新: 2026-05-17
目次
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英単語の意味を素早く推測したいなら、接頭辞(prefix)の知識が圧倒的に効きます。「un-」「re-」「pre-」「sub-」など、接頭辞は単語の冒頭に付いて意味を方向づける重要なパーツです。本記事では、TOEIC・ビジネス英語で頻出の接頭辞 20 選を意味別に整理し、派生単語の例とともに解説します。1 日 10 分の学習で語彙の推測力が大きく伸びる、コスパの高い学習法です。
接頭辞を覚えるメリット:知らない単語の意味を推測できる
接頭辞は単語の冒頭に付いて、意味の方向・否定・程度・関係性を表します。1 つの接頭辞が複数の派生単語を作り出すため、1 つ覚えれば 10〜30 単語に展開可能です。
例えば「pre-(前もって)」を知っていれば、preview / prepare / preliminary / precaution / prerequisite などの単語が「事前の〜」というニュアンスで理解できます。本文を読んでいて知らない単語に出会っても、接頭辞さえ知っていれば「だいたいこういう意味だろう」と推測でき、読解が止まりません。
TOEIC で 800 点以上を目指す層には、接頭辞・接尾辞・語根の知識は必須レベルです。学術論文・英語ニュースの読解力にも直結します。
否定を表す接頭辞 5 選
1. un-(〜ない)
最も汎用的な否定の接頭辞。形容詞・動詞・副詞に幅広く付きます。
- unable(〜できない)、unfair(不公平な)、unlikely(あり得ない)、unnecessary(不必要な)、unfortunately(残念ながら)
2. in- / im- / il- / ir-(〜ない)
形容詞に付く否定の接頭辞。直後の音によって im- / il- / ir- に変化します(b / m / p の前は im-、l の前は il-、r の前は ir-)。
- incomplete(不完全な)、incorrect(不正解の)、impossible(不可能な)、illegal(違法な)、irregular(不規則な)
3. dis-(反対・分離)
反対の意味、または分離を示します。動詞・形容詞・名詞に付きます。
- disagree(同意しない)、disappear(消える)、disadvantage(不利)、dishonest(不誠実な)、discount(割引)
4. non-(〜ない・非〜)
形容詞・名詞に付いて、中立的な否定や「〜ではない」を表します。
- nonprofit(非営利の)、nonstop(直行の)、nonsense(無意味)、nonexistent(存在しない)、noncompliance(不遵守)
5. mis-(誤って・悪く)
動詞・名詞に付いて、間違いや悪い方向を示します。
- misunderstand(誤解する)、mistake(間違い)、misuse(誤用する)、misplace(置き忘れる)、misleading(誤解を招く)
方向・位置を表す接頭辞 8 選
6. re-(再び・後ろに)
「再び〜する」または「戻る」の意味。動詞に頻出します。
- review(再検討する)、return(戻る)、replace(取り替える)、recover(回復する)、reschedule(予定を組み直す)
7. pre-(前に・前もって)
「事前の〜」「前段階の〜」を表します。
- preview(事前確認)、prepare(準備する)、preliminary(予備の)、prerequisite(前提条件)、prevent(防ぐ)
8. post-(後に・後の)
「〜の後の」を表します。ビジネス英語で頻出。
- postpone(延期する)、postgraduate(大学院の)、postscript(追記)、posttest(事後テスト)、postpartum(産後の)
9. sub-(下に・副)
「下の」「副の」「補助の」を表します。
- submit(提出する)、subsidiary(子会社)、subway(地下鉄)、subdivide(細分化する)、subcontract(下請けする)
10. super- / sur-(上に・超えて)
「上位の」「超越した」を表します。
- supervisor(監督者)、superior(上位の)、surpass(超える)、surface(表面)、surplus(余剰)
11. trans-(横切って・越えて)
「移動」「変換」を表します。
- transport(輸送する)、transfer(移す)、translate(翻訳する)、transform(変形させる)、transaction(取引)
12. inter-(〜の間で・相互に)
「複数の間で」を表します。
- international(国際的な)、interact(相互作用する)、interview(面接)、interrupt(中断する)、intermediate(中間の)
13. ex-(外に・前の)
「外へ」「以前の」を表します。
- export(輸出する)、extract(抽出する)、expand(拡大する)、ex-employee(元社員)、external(外部の)
程度・量を表す接頭辞 7 選
14. over-(超える・過度に)
- overtime(時間外)、overdue(期日超過)、oversee(監督する)、overestimate(過大評価する)、overcrowded(混雑した)
15. under-(〜不足・〜の下)
- understand(理解する)、underestimate(過小評価する)、underline(下線を引く)、underground(地下の)、underprivileged(恵まれない)
16. multi-(多数の・複数の)
- multinational(多国籍の)、multimedia(多媒体の)、multitask(複数業務をこなす)、multipurpose(多目的の)、multilateral(多国間の)
17. mono- / uni-(1 つの)
- monologue(独白)、monopoly(独占)、uniform(統一の・制服)、unilateral(一方的な)、universal(普遍的な)
18. bi-(2 つの)
- bilingual(バイリンガル)、bilateral(二国間の)、biannual(年 2 回の)、bicycle(自転車)、bicultural(二文化の)
19. semi-(半分・部分的に)
- semifinal(準決勝)、semicolon(セミコロン)、semiannual(半年ごとの)、semiconductor(半導体)、semiprofessional(セミプロの)
20. co- / com- / con-(共に・一緒に)
- cooperate(協力する)、coworker(同僚)、collaborate(協働する)、compare(比較する)、connect(つなぐ)、conference(会議)
接頭辞を効率的に身につける学習法
接頭辞 20 個を一気に覚えようとすると挫折します。次の方法で段階的に身につけてください。
1日1接頭辞・派生単語5〜10個ずつ
1 日に 1 つの接頭辞を選び、派生単語を 5〜10 個まとめて確認します。20 日続ければ本記事の 20 選を一通り押さえられます。
例文の中で使われ方を確認する
接頭辞を覚えるだけでなく、実際の例文の中で派生単語の使われ方を確認します。「Submit your application by Friday.」のように、ビジネスシーンの例文で記憶に残します。
知らない単語に出会ったら接頭辞で分解する習慣
本記事の接頭辞を覚えたら、英文を読んでいて知らない単語に出会った時に、まず接頭辞で分解する習慣をつけます。「prerequisite」なら「pre-(前もって)+ requisite(必要なもの)= 前提条件」と推測できます。
語源・語根と組み合わせて学べる無料ツール
接頭辞だけでなく、語根(root)・接尾辞(suffix)まで体系的に学ぶと、語彙学習の効率は劇的に上がります。
kioku-shinai(語源・認知言語学解説ツール)
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- 35 種類の語根:port、spect、dict、scrib、tract などの TOEIC 頻出語根
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仕上げはオンライン英会話で実戦投入
覚えた語彙を実際の対話で使う機会がないと、いつまでも「知っているが言えない」状態になります。1 日 25 分のオンライン英会話レッスンで、その日に覚えた単語を意識的に使う練習を毎日続けると、接頭辞・語根学習の効果が会話力にも波及します。
覚えた語彙を毎日のレッスンで使い切る
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