英語学習法

英語リスニング力の伸ばし方|100万回再生動画に学ぶ実践4選【2026】

最終更新: 2026-07-24

「リスニングを鍛えているつもりなのに、なかなか聞き取れるようにならない」——そう感じている方に紹介したいのが、「Veronika's Language Diaries」を運営するVeronikaさんの動画です。英語・中国語・スペイン語を学んできた自身の経験から、「リスニングこそ他のすべてのスキルの土台になる」と語る内容で、2025年4月21日の公開から101万回を超える再生数を集めています。本記事では、動画で紹介されている考え方と4つの実践法を、検索から来た方にも分かりやすい順番に整理して解説します。

本記事は動画「Listening is *the only* skill you need to become fluent (here's why)」の内容をもとに構成し直したものです。同じ内容はXでも公開しています。

なぜ「リスニング」が英語学習の土台なのか

動画の中でVeronikaさんは、有名なポリグロットSteve Kaufmann氏の言葉を引用しています。

"I believe that listening comprehension not speaking is the most important skill in language learning. If you can achieve a high level in comprehension all other skills will follow."(リスニング力こそがスピーキングより重要で、理解力さえ高まれば他のスキルは自然についてくる、という意味)

Veronikaさん自身も、興味のある内容を聴いていると発音・文法・語彙が同時に鍛えられると話しています。スピーキングやライティングを個別に練習する前に、まず大量のインプットで「聞いて理解できる」状態を作ることが、他のスキルの伸びを後押しするという考え方です。

リスニング力を伸ばす4つの実践法

動画では、この考え方に基づいた具体的な実践法が4つ紹介されています。特別な教材や道具がなくても始められるものばかりです。

1. オーディオブック+読書を同時に進める

1つ目は、本を読みながら同じ内容のオーディオブックを聴く方法です。難しい単語の発音をその場で確認できるうえ、話についていけなくなって集中が切れることを防げるそうです。Veronikaさんは、就寝前の読書ルーティンにこの方法を取り入れているとのこと。文字と音声を同時に処理する練習として、SyncReaderのような読解とリスニングを同期させるツールで同じ感覚を試すこともできます。

2. 自分の声で「マイポッドキャスト」を作る

覚えたい単語や文法ルールをボイスメモアプリに録音し、家事や通勤の合間に自分の声で聴き返すという方法です。テスト前の詰め込みにも有効だと紹介されています。さらに一歩進めて、自分が英語でインタビューを受けているつもりで質問に答え、それを録音して聴き返す“擬似インタビュー”も勧めていました。話した内容の粗探しではなく、“active listener”(能動的に聴く人)になることが目的だと強調しています。声に出して答える練習台として、瞬間英作文で使ったフレーズをそのまま録音してみるのも一つの方法です。

3. 日曜日の「1分間ウィークリーリキャップ」

毎週日曜に、その週学んだ単語やフレーズを音声か動画で1分間振り返る習慣も紹介されています。ポイントは単語を羅列するのではなく、文脈を持たせた例文にして話すこと。そうすることで、後で聴き返したときに単語だけでなく使い方まで記憶に残るそうです。

4. 「ちょうどいい難易度」のコンテンツを選ぶ

最後は、自分の趣味や関心から視聴コンテンツを探すこと。ほとんど理解できるけれど少し難しい、というレベルのものを選ぶのがコツだと話しています。難しすぎる動画は無理に理解しようとせず、「いつか理解できるようになる目標」として保存しておけばいいそうです。

日々のリスニング練習を仕組み化するには

ここまでの4つはどれも自分で仕組みを作る必要がある実践法ですが、「まず短時間でリスニングの習慣そのものを作りたい」という方には、私が個人で運営しているnative-real.comのListenUpがおすすめです。短い音声を聴いて5択で答える形式で、登録不要・無料で今すぐ試せます。ウィークリーリキャップのような自己管理型の習慣に進む前のウォームアップとしても使えます。

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まとめ

動画で紹介されていたリスニング中心の学習法を整理します。

  • リスニング(理解力)が高まれば、発音・文法・語彙など他のスキルも自然についてくるという考え方
  • 本とオーディオブックを同時に使うと、集中を切らさずに聴き続けられる
  • 自分の声で録音した「マイポッドキャスト」は、隙間時間の復習教材になる
  • 週1回の「1分間リキャップ」は、文脈ごと言葉を記憶に残す習慣になる
  • ほとんど理解できるけれど少し難しい、というレベルのコンテンツを選ぶ

読解とリスニングをあわせて鍛えたい方は英語のリーディングとリスニングを同時に伸ばす方法|シンクロ学習の4ステップも、リスニングを習慣化するコツをさらに知りたい方は毎日英語リスニングを続ける方法【習慣化のコツと効果的な教材選び2026】もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q1. リスニングだけで英語は本当に伸びますか?

動画では、ポリグロットのSteve Kaufmann氏の「理解力(リスニング)こそが最も重要で、高いレベルの理解力があれば他のスキルは自然についてくる」という考えが紹介されています。リスニングだけで完結するというより、リスニング中心の学習が発音・文法・語彙の土台になる、という位置づけです。

Q2. オーディオブックと本を同時に使う勉強法のやり方は?

同じ本の紙面(または電子書籍)とオーディオブックを用意し、音声を聴きながら文字を目で追う方法です。難しい単語の発音をその場で確認でき、話についていけずに集中が切れることも防げます。就寝前の読書ルーティンに組み込むとやりやすいと動画内で紹介されています。

Q3. 「マイポッドキャスト」とは何ですか?どうやって作りますか?

覚えたい単語や文法ルールを自分の声でボイスメモアプリに録音し、家事や通勤の合間に聴き返す方法です。さらに、自分が英語でインタビューを受けているつもりで質問に答えて録音する“擬似インタビュー”も紹介されています。話した内容の粗探しではなく、能動的に聴く“active listener”になることが目的です。

Q4. リスニング学習にちょうどいい難易度のコンテンツはどう選べばいいですか?

自分の趣味や関心があるジャンルから選び、ほとんど理解できるけれど少し難しい、というレベルを目安にするのがコツだと動画では紹介されています。難しすぎる動画は無理に理解しようとせず、「いつか理解できるようになる目標」として保存しておけばよいそうです。

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