英語学習コラム

TOEIC Part 6 ビジネスメール頻出表現 24 選|開始・依頼・結びの定型フレーズで秒で解く

最終更新: 2026-05-13

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TOEIC Part 6 の問題文には、4セットに1つほどの割合でビジネスメール形式の文書が登場します。メール問題は、文脈を読み解く力だけでなく、メール特有の「決まり文句」を知っているかどうかで、解答スピードと正確性が大きく変わります。

「文脈は理解できるのに、空欄に入る適切な一文が選べない」「選択肢の紛らweg(罠)にハマってしまう」といった悩みを持つ学習者は少なくありません。この記事では、Part 6 の Eメール攻略に欠かせない、開始・依頼・結びの3つのフェーズに分けた頻出表現24選を徹底解説します。これらをマスターして、メール問題に迷わず取り組めるようになりましょう。

TOEIC Part 6 メール問題の攻略ポイント

Part 6 のメール問題は、単なる語彙力テストではありません。文脈(Context)を把握し、前後の文章との論理的なつながりを見つけ出す力が求められます。

メール形式の文書には、必ず「書き出し(挨拶)」「本題(用件・依頼)」「結末(結び・次へのアクション)」という構造があります。この構造を意識することで、空欄がどのフェーズに位置しているのかを特定しやすくなります。

また、メール問題では「文の挿入問題」が頻出します。これは、単語や一文を適切な場所に補う問題です。前後の文に「However」や「Therefore」といった接続詞、あるいは「As mentioned above(前述の通り)」といった参照表現がある場合、それが正解への大きなヒントになります。

【フェーズ1:開始】メールの導入で使われる頻出表現(8選)

メールの冒頭は、相手との関係性や、メールを送った目的を提示する場面です。ここでの表現を覚えておくと、文脈の把握がスムーズになります。

挨拶と状況説明のフレーズ

  1. I am writing to...(〜するために書いています)
  • 最も頻出する表現です。「I am writing to inform you(お知らせするために)」などの形に注意しましょう。
  1. Regarding... / In regards to...(〜に関して)
  • 件名(Subject)の繰り返しや、本題への導入として使われます。
  1. Thank you for your...(〜をありがとうございます)
  • 「Thank you for your prompt reply(迅速な返信をありがとうございます)」など、感謝から入るパターンが多いです。

do

  1. It has come to our attention that...(〜ということが判明いたしました)
  • 会社からのお知らせなど、少しフォーマルな通知で使われる表現です。

状況の共有

  1. I am pleased to announce...(〜を発表できて嬉しく思います)
  • 新製品のリリースや昇進などのポジティブなニュースで使われます。
  1. We regret to inform you that...(残念ながら〜をお伝えしなければなりません)
  • サービスの停止や、依頼の断りなど、ネガティブな内容の導入です。
  1. As we discussed...(お話しした通り)
  • 以前の会議や電話の内容に言及する際に使われます。
  1. Following up on...(〜のフォローアップとして)
  • 前回のやり取りを引き継ぐ際に非常に便利な表現です。

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【フェーズ2:中盤・依頼】用件や依頼を伝える頻出表現(8選)

メールの中盤は、具体的な用件や、相手に対して何かを依頼する場面です。Part 6 の空欄補充では、この「依頼」のトーン(丁寧さ)が問われることがあります。

依頼・提案のフレーズ

  1. Please let us know if...(〜かどうかお知らせください)
  • 相手の可否や予定を確認する際の定番です。
  1. We would appreciate it if you could...(〜していただければ幸いです)
  • 非常に丁寧な依頼表現です。
  1. I would like to request...(〜を依頼したいと考えております)
  • 直接的な要望を伝える際に使われます。

  1. Could you please confirm...?(〜を確認していただけますか?)
  • 予約やスケジュールの確認などで頻出します。

変更・通知のフレーズ

  1. Please be advised that...(〜をご承知おきください)
  • 重要な変更事項などを通知する際のフォーマルな表現です。
  1. Please note that...(〜にご注意ください)
  • 注意喚起として使われます。
  1. Due to...(〜のため)
  • 理由を説明する際に使われます。
  1. We are currently updating...(現在〜を更新しております)
  • システムメンテナンスや情報の更新を伝える場面でよく見られます。

さらに詳しいビジネスメールの書き方については、こちらのビジネス英語メールガイドも参考にしてください。

【フェーズ3:結び】締めくくりと次へのアクション(8選)

メールの最後は、返信を促したり、今後の予定を伝えたりする場面です。ここをマスターすると、文章全体の「結末」を予測できるようになります。

返信・連絡を促すフレーズ

  1. I look forward to hearing from you.(お返事をお待ちしております)
  • 結びの表現として最も一般的です。
  1. Please do not hesitate to contact us.(遠慮なくご連絡ください)
  • 問い合わせを促す際の定番フレーズです。
  1. Should you have any questions, please...(もし質問がございましたら……)
  • 「If you have any questions」のフォーマルな言い換えです。
  1. Please get back to me at your earliest convenience.(ご都合のよろしい時に折り返しご連絡ください)
  • 返信を促す際の丁寧な表現です。

完了・今後の予定のフレーズ

  1. Thank you for your cooperation.(ご協力ありがとうございます)
  • 依頼が終わった後の締めくくりとしてよく使われます。
  1. We will keep you updated.(随時お知らせいたします)
  • 進捗を伝える際の表現です。
  1. Please accept our apologies for...(〜についてお詫び申し上げます)
  • ミスや遅延があった際の結びの言葉です。
  1. Sincerely, / Best regards,(敬具/よろしくお願いいたします)
  • 結びの挨拶(Sign-off)です。

もし、相手からの返信内容に困ったときは、こちらのビジネス英語メールの返信方法も併せて読んでおくと、より実践的な力が身につきます。

典型的な「空欄補充問題」の罠を回避する方法

Part 6 のメール問題では、単語の知識だけでは解けない「罠」が仕掛けられています。

1. 意味は通じるが、文脈に合わない語彙

例えば、「Please let us know if you can attend.」という文の空欄に、「attend」の代わりに「cancel」が入る選択肢がある場合、文法的には成立していても、前後の「We are happy to invite you(招待できて嬉しい)」という文脈と矛盾します。

2. 文の挿入問題における「指示語」の無視

「This decision...(この決定は……)」という文が選択肢にある場合、その「This decision」が指している内容が、直前の文に明記されている必要があります。指示語(This, That, Such, It)を見逃さないことが、Part 6 攻略の鍵です。

3. 丁寧さのレベル(Register)の不一致

非常にフォーマルな「We regret to inform you」で始まるメールの結びとして、極端にカジュアルな表現が選択肢にある場合、それは誤答である可能性が高いです。メール全体のトーンを一定に保つ視点を持ちましょう。

まとめ:実戦で使えるようにするには

TOEIC Part 6 のビジネスメール問題は、頻出表現のパターンを暗記し、文脈の構造(開始・中盤・結び)を理解することで、劇的に解きやすくなります。今回紹介した24のフレーズを、単なる単語としてではなく、「メールのどの場面で使われるか」というセットで記憶してください。

知識を定着させるには、実際のパッセージの中でこれらの表現がどのように使われているかを確認する演習が不可欠です。

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