英語の料理レシピ完全ガイド|chop / dice / sauté / simmer の動詞リスト
最終更新: 2026-05-24
目次
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英語の料理レシピは 動詞の山です。chop / dice / sauté / simmer の違いがわからないと、海外の料理動画もレシピサイトも頭に入りません。本記事では、社会人がそのまま使える料理英語を、動詞・計量・レシピ構造・会話の 4 軸で整理し、ホストファミリーやレストランで実戦投入できる型まで解説します。
1. 切る動詞の使い分け(chop / dice / mince / slice)
4 つの切り方を区別する
- Chop: ざく切り・大きめに切る。「Chop the onions roughly.(玉ねぎをざく切りに)」
- Dice: さいの目切り・キューブ状に。「Dice the carrots into small cubes.(人参を小さなさいの目に)」
- Mince: みじん切り・かなり細かく。「Mince the garlic.(にんにくをみじん切りに)」
- Slice: 薄切り・スライス。「Slice the bread thinly.(パンを薄切りに)」
大きさで使い分ける
大きさは chop > dice > mince の順で細かくなります。slice は形状(薄い板状)が違うので別カテゴリ。レシピで「finely chopped」と書かれていれば細かめのざく切り、「coarsely chopped」なら大きめのざく切りを意味します。
その他の切る動詞
- Cut: 一般的な「切る」
- Cube: 立方体に切る(dice より大きめ)
- Julienne: 千切り(細長く切る)
- Grate: すりおろす。「Grate the cheese.(チーズをすりおろす)」
- Peel: 皮をむく。「Peel the apple.(リンゴの皮をむく)」
- Trim: 余分を切り落とす
2. 火を使う動詞(sauté / simmer / boil / bake / grill)
炒める・揚げる
- Sauté: 強火で短時間炒める。「Sauté the onions in olive oil.(玉ねぎをオリーブオイルで炒める)」
- Stir-fry: 中華風に強火でかき混ぜながら炒める
- Fry: 油で揚げる・炒める(広義)
- Deep-fry: 油でしっかり揚げる
- Pan-fry: フライパンで揚げ焼き
煮る・茹でる
- Boil: グツグツ沸騰させる。「Boil the water.(湯を沸かす)」
- Simmer: フツフツ弱火で煮る。「Simmer for 20 minutes.(20 分煮込む)」
- Poach: 弱火で静かに茹でる(卵・魚)
- Steam: 蒸す。「Steam the vegetables.(野菜を蒸す)」
オーブン・グリル
- Bake: オーブンで焼く(パン・ケーキ・グラタン)
- Roast: オーブンで肉や野菜を焼く
- Grill: 直火で焼く(網焼き)
- Broil: オーブンの上火で焼く(米国英語)
- Toast: トースターで焼く
boil と simmer の違いは超重要
レシピで「Bring to a boil, then reduce heat and simmer.(沸騰させてから火を弱めて煮込む)」は定番表現。boil = 沸騰している状態、simmer = 沸騰直前のフツフツ状態を指します。これを混同すると料理の食感がまったく変わるので、絶対に区別して覚えましょう。
3. 混ぜる・合わせる動詞(mix / stir / whisk / fold)
混ぜ方の使い分け
- Mix: 一般的に混ぜる。「Mix the ingredients.(材料を混ぜる)」
- Stir: スプーンや木べらでかき混ぜる。「Stir gently.(やさしくかき混ぜる)」
- Whisk: 泡立て器でかき混ぜる。「Whisk the eggs.(卵を泡立て器で混ぜる)」
- Beat: 強くかき混ぜる・泡立てる
- Fold: 切るように混ぜる(メレンゲなど空気を残したい時)
- Blend: ミキサーで混ぜる・滑らかに混ぜる
その他の調理動詞
- Knead: 練る・こねる(パン生地)
- Marinate: マリネする・漬け込む。「Marinate the chicken for 1 hour.(鶏肉を 1 時間漬け込む)」
- Season: 味付けする。「Season with salt and pepper.(塩こしょうで味付け)」
- Drizzle: 細く回しかける。「Drizzle olive oil over the salad.(サラダにオリーブオイルを細くかける)」
- Sprinkle: ふりかける。「Sprinkle some cheese on top.(上にチーズをふりかける)」
- Garnish: 飾り付ける。「Garnish with parsley.(パセリで飾る)」
動詞は「料理動画で覚える」のが最速
これらの動詞は YouTube の英語料理動画を 字幕付きで見ると一気に身につきます。動作と単語が同時にインプットされるので、テキスト学習より圧倒的に定着します。リスニング素材の選び方は英語リスニングとシャドーイングの違いもご参照ください。
4. 計量の英語(cup / tablespoon / teaspoon / ounce)
体積の単位
- Cup (C): カップ(約 240ml)。「1 cup of flour.(小麦粉 1 カップ)」
- Tablespoon (Tbsp / T): 大さじ(約 15ml)。「2 tablespoons of olive oil.(オリーブオイル大さじ 2)」
- Teaspoon (tsp / t): 小さじ(約 5ml)。「1 teaspoon of salt.(塩小さじ 1)」
- Fluid ounce (fl oz): 液量オンス(約 30ml)
- Pint / Quart / Gallon: パイント・クォート・ガロン(液体)
重さの単位
- Ounce (oz): オンス(約 28g)。「8 oz of cheese.(チーズ 8 オンス)」
- Pound (lb): ポンド(約 454g)。「1 lb of ground beef.(牛ひき肉 1 ポンド)」
- Gram (g) / Kilogram (kg): メートル法(イギリス・欧州・日本のレシピ)
温度の単位
- Fahrenheit (°F): 米国レシピで使われる温度。「Preheat the oven to 350°F.(オーブンを 350°F に予熱)」
- Celsius (°C): 摂氏。「180°C」
米国レシピの落とし穴
米国レシピは体積(カップ)で粉ものを計量するのが特徴で、日本人にとって馴染みが薄いです。350°F = 約 175°C、375°F = 約 190°C と覚えておくと、米国レシピを日本のオーブンで再現できます。
5. レシピを読み解く構造
典型的なレシピの構造
- Title: タイトル(例: Classic Chocolate Chip Cookies)
- Prep time / Cook time / Total time: 準備時間・調理時間・合計時間
- Servings / Yield: 何人分・出来上がり量
- Ingredients: 材料リスト
- Instructions / Directions / Method: 作り方の手順
- Notes / Tips: 補足・コツ
命令形が基本
レシピの手順は命令形(動詞の原形で始まる)で書かれます。「Chop the onions. Heat the oil. Add the onions and sauté for 5 minutes.(玉ねぎを切る。油を熱する。玉ねぎを入れて 5 分炒める)」のようにテンポよく動詞が並びます。これは命令形の応用例で、文法の命令形を学んでおくと、料理レシピがスッと読めるようになります。
頻出する副詞・前置詞
- Until: 〜まで。「Cook until golden brown.(黄金色になるまで加熱)」
- For: 〜の間。「Simmer for 30 minutes.(30 分煮込む)」
- Over: 〜の上に・〜の火加減で。「Cook over medium heat.(中火で)」
- Through: 完全に。「Cook the chicken through.(鶏肉をしっかり火を通す)」
火加減の表現
- High heat: 強火
- Medium-high heat: やや強火
- Medium heat: 中火
- Medium-low heat: やや弱火
- Low heat: 弱火
6. ホスト・友人との料理会話
料理を提案する
- Why don't I make pasta tonight?(今夜パスタ作ろうか?)
- Do you want to try cooking together?(一緒に料理してみない?)
- I was thinking of making curry. What do you think?(カレー作ろうかと思ってるけど、どう?)
食事中の感想
- This is delicious.(おいしい)
- This is amazing!(最高!)
- It tastes really fresh.(とてもフレッシュな味)
- The flavors blend really well.(味のバランスが良い)
- It's a bit too salty / sweet / spicy for me.(私には少し塩辛い / 甘い / 辛い)
- What's in this? It's so good!(何が入ってる? 美味しい!)
食材を尋ねる
- What's your secret ingredient?(秘密の材料は何?)
- What gives it this flavor?(この味は何のおかげ?)
- How did you make this?(どうやって作ったの?)
食事の制約を伝える
- I'm vegetarian. / I'm vegan.(ベジタリアン / ヴィーガンです)
- I'm allergic to nuts / shellfish / dairy.(ナッツ / 甲殻類 / 乳製品アレルギーです)
- I don't eat pork for religious reasons.(宗教上の理由で豚肉は食べません)
- I'm trying to cut down on sugar.(砂糖を控えるようにしています)
食事の制約ははっきり、しかし丁寧に伝えるのがマナーです。曖昧にすると相手に失礼にもなるので、I'm allergic to X / I don't eat X とストレートに言ってよいです。
7. レストランで料理を説明する英語
料理を紹介する型
- It's made with [材料].([材料] で作られています)
- It's a traditional Japanese dish.(伝統的な日本料理です)
- It's similar to [類似料理] but with [違い].([類似料理] に似ていますが、[違い] が特徴です)
- It's seasoned with [調味料].([調味料] で味付けされています)
日本料理を説明する例
- Sushi: Vinegared rice topped with raw fish or vegetables.(酢飯に魚や野菜をのせたもの)
- Ramen: Wheat noodles in a savory broth, usually with pork, egg, and vegetables.(うどんに似た小麦麺を風味豊かなスープに浸し、豚肉・卵・野菜などを添えたもの)
- Tempura: Seafood and vegetables dipped in light batter and deep-fried.(海鮮や野菜に軽い衣をつけて揚げたもの)
- Okonomiyaki: A savory pancake with cabbage, meat, and seafood.(キャベツ・肉・海鮮の入った塩味のパンケーキ)
味を描写する形容詞
- Savory: 旨味のある・塩味の効いた
- Sweet: 甘い
- Sour: 酸っぱい
- Bitter: 苦い
- Spicy: 辛い・スパイシー
- Umami: 旨味(英語にもそのまま定着)
- Rich: コクのある・濃厚
- Light: あっさりした
- Crispy: パリッとした・サクサク
- Tender: 柔らかい(肉)
レストランでの注文
レストランで「I'll have the steak, medium-rare please.(ステーキ、ミディアムレアで)」のように肉の焼き加減を伝える表現は重要です。詳しい注文フレーズは英語カフェ・レストラン会話もご参照ください。
8. 英語料理動画・レシピサイトを使った学習法
YouTube 英語料理動画の選び方
- 初心者向け: Bon Appétit、Tasty、Babish Culinary Universe など、字幕付きで明瞭なナレーション
- 中級者向け: Gordon Ramsay、Jamie Oliver など、スピードが速くアクセントの個性が出る
学習の進め方
- 動画を字幕オフで 1 回視聴
- 字幕オンで 2 回目視聴、わからない動詞をメモ
- 動詞を語彙ノートに追加(chop / dice / sauté など)
- 自分の言葉で「今日のレシピのポイント」を 30 秒英語で要約
レシピサイトを読む
BBC Good Food、Allrecipes、New York Times Cooking などのレシピサイトを1 日 1 レシピ読む習慣をつけると、料理英語が一気に増えます。実際に作りながら読むと、動作と単語が同時にインプットされるので忘れません。
料理本を 1 冊買う
英語の料理本を 1 冊買って、月に 3〜4 レシピ作るのも有効。文章で書かれたレシピは、動画より精緻な動詞・形容詞・副詞が使われているので、ライティング力にも効きます。
料理英語を「実際に話せる」レベルにする練習法
ステップ1:VocabUp で動詞を体に染み込ませる
chop / dice / sauté / simmer は知っていても、本番で使い分けは難しい単語。当サイトのVocabUpのスワイプ式 SRS で 1 週間反復すると、料理動画を見ながらでも自然に頭に浮かぶようになります。
ステップ2:WordsUp で文脈ごと覚える
WordsUpでは単語を文脈の中で覚えられるので、cooking と相性の良いコロケーション(chop the onion / season with salt / bring to a boil)をセットで習得できます。
ステップ3:Speaking Instant でレシピ説明を瞬間英作文
Speaking Instantの daily カテゴリで「玉ねぎをみじん切りにして」「弱火で煮込んで」のような表現を瞬間英作文すると、講師に自分の好きなレシピを説明できるようになります。
ステップ4:オンライン英会話でレシピ紹介
毎週 1 回、講師に自分の好きな日本料理を英語で説明するレッスンを入れると、料理英語が一気に定着します。受け放題プランや 5〜10 分の短時間レッスンに対応したサービスなら、平日でも続けやすいです。
料理英語を毎週のレッスンで実戦投入
料理英語は、知っているだけでなく 講師に料理を説明することで一気に定着します。受け放題プランで毎週 1 レッスン「日本料理紹介」を続けると、ホストファミリーや海外友人との会話で困らなくなります。
まずは 7 日間の無料体験で、料理紹介のロールプレイレッスンを試してみるのがおすすめです。
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