英語学習コラム

ビジネス英語のイディオム30|会議で頻出する表現とその由来・使い方

最終更新: 2026-05-24

本記事はアフィリエイト広告を含みます。

「Ball is in your court」── 直訳すると「ボールが君のコートに」だが、ビジネスでは「次は君の対応」の意味。こうしたイディオム(決まり文句)は、字面では意味が分からないものが多く、ビジネス英語の落とし穴です。本記事では会議で頻出する 30 のイディオムを、由来と用例付きで整理します。

1. 進行・タイミング系のイディオム

Ball is in your court

「次は君の番・対応」。テニスやバスケから派生。「The ball is in your court now.(次はそちらの番です)」

Get the ball rolling

「物事を始める・動かす」。「Let's get the ball rolling.(さあ、始めましょう)」

Hit the ground running

「即座に行動を起こす」。新しいプロジェクト・役割で「立ち上がりが早い」。「She hit the ground running.(彼女は最初から精力的に動いた)」

Crunch time

「正念場・追い込み時期」。「We're in crunch time.(追い込み時期です)」

11th hour

「最後の最後・直前」。「We made the deal at the 11th hour.(土壇場で契約をまとめた)」

Drag your feet

「ぐずぐずする・先延ばしにする」。「Stop dragging your feet on this.(これをぐずぐず先延ばしにするのはやめて)」

2. 認識・合意系のイディオム

On the same page

「認識が合っている」。「Are we on the same page?(認識合っていますか)」

See eye to eye

「意見が合う」。「We don't always see eye to eye, but we work well together.(いつも意見が合うわけではないが、うまく仕事できる)」

Hash it out

「議論して詰める」。「Let's hash it out in the meeting.(会議で議論しよう)」

Get on board

「合意する・参加する」。「Is everyone on board with the plan?(皆さん計画に賛同していますか)」

On board

「賛同している」。「I'm on board.(私は賛成です)」

Pick someone's brain

「アイデアや意見を聞き出す」。「Could I pick your brain for a few minutes?(少しお話を伺えますか)」

3. 戦略・判断系のイディオム

Win-win

「双方が得をする」。「This is a win-win deal.(これは双方ウィン・ウィンの取引)」

No-brainer

「考えるまでもなく明白」。「That's a no-brainer.(言うまでもなく明白)」

Game changer

「状況を一変させる出来事・製品」。「This product is a game changer.(この製品は市場を変える)」

Cut corners

「手抜きする・近道をする」。「We can't cut corners on quality.(品質では手を抜けない)」

Bite the bullet

「困難を覚悟する・耐える」。「We need to bite the bullet and increase the budget.(覚悟を決めて予算を増やそう)」

Bottom line

「結局・要点」。「The bottom line is, we need more resources.(結局のところ、リソースが足りない)」

4. 困難・問題系のイディオム

Catch-22

「ジレンマ・どちらも選べない状況」。同名の小説から。「It's a catch-22.(どっちにしても問題が起きるジレンマ)」

Up in the air

「未確定」。「The schedule is still up in the air.(スケジュールは未確定)」

Off the table

「選択肢から外れた」。「That option is off the table.(その選択肢はもう検討外)」

Throw in the towel

「ギブアップする」。ボクシングから派生。「We're not throwing in the towel.(ギブアップはしない)」

Pull the plug

「プロジェクト等を中止する」。「We pulled the plug on the project.(プロジェクトを打ち切った)」

Hit a wall

「壁にぶつかる・行き詰まる」。「We hit a wall on the negotiation.(交渉で行き詰まった)」

5. 努力・成果系のイディオム

Go the extra mile

「一歩踏み込んで対応する」。「Our team went the extra mile.(チームが一歩踏み込んだ)」

Pull your weight

「自分の役割を果たす」。「Everyone needs to pull their weight.(全員が役割を果たす必要がある)」

Step up to the plate

「期待に応える・前に出る」。野球から。「She stepped up to the plate.(彼女は期待に応えた)」

Knock it out of the park

「大成功する」。野球の場外ホームランから。「You knocked that presentation out of the park.(プレゼン大成功でしたね)」

Up to scratch

「期待水準に達する」。「The quality is up to scratch.(品質は期待通りです)」

In the weeds

「細部に入り込みすぎる」。「We're getting into the weeds.(細部にハマっている、戻りましょう)」

イディオムを上手に使うコツ

1. ネイティブを観察してから使う

イディオムは、文化的な背景や微妙なニュアンスがあります。本で覚えた直後にいきなり多用するより、ネイティブが実際にどう使っているかを観察してから使うのが安全です。

2. 場面の硬さに合わせる

ジャーゴン同様、イディオムも カジュアル度 があります。「Knock it out of the park」はカジュアル、「Up to scratch」は中立的、というように、相手と場面に合わせます。

3. クライアント向けは控えめに

社内ではイディオム OK でも、クライアントには直接的な表現の方が誤解されません。「相手が同じカルチャーを共有しているか」を確認してから使いましょう。

4. 知らないイディオムが出てきたら聞き返す

「Sorry, I'm not familiar with that expression. What does it mean?」と聞くのは普通のこと。誤解したまま会議を進めるより遥かに良いです。

ビジネスイディオムを体に染み込ませる練習法

ステップ1:ListenUp でビジネス会話に慣れる

当サイトのListenUpには、ネイティブのビジネス会話パターンが含まれます。「Get the ball rolling」「On the same page」のような表現を聞き取る耳が育つと、本物の会議での理解度が上がります。

ステップ2:Speaking Instant で口に出す

Speaking Instantの business カテゴリで、イディオムを含む文を瞬間英作文で反復します。「The ball is in your court」「Let's get on the same page」を口に出すと、本番で自然に出るようになります。

ステップ3:オンライン英会話で実戦投入

覚えたイディオムを、オンライン英会話で講師相手に意図的に使ってください。「Could we hash it out next week?」「This is a no-brainer」を毎レッスン使うと、口に馴染みます。受け放題プランや 5〜10 分の短時間レッスンに対応したサービスなら、忙しい平日でも続けやすい仕組みです。

ビジネスイディオムを毎日のレッスンで実戦投入

ビジネスイディオムは、知識として知っていても、本物の会議でとっさに使うには反復と観察が必要です。受け放題プランで毎日 5〜10 分のレッスンで、講師相手にイディオムを意図的に使うと、本物の場面で自然に出るようになります。

まずは 7 日間の無料体験で、ビジネス会話形式のレッスンを試してみるのがおすすめです。

ネイティブキャンプ 7日間無料体験を試す

本記事はアフィリエイト広告を含みます。

※本記事はアフィリエイト広告を含みます。料金・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。