英語学習コラム

英語の疑問文5タイプ完全ガイド|Yes/No, WH, 選択, 付加, 間接疑問

最終更新: 2026-05-24

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「Do you...? と Are you...? の使い分け、間接疑問文の語順、付加疑問文の作り方……英語の疑問文は意外と奥が深い」── 質問を作れないと、会議でも商談でも会話が続きません。本記事では、英語の疑問文を Yes/No・WH・選択・付加・間接疑問 の 5 タイプに分けて整理し、社会人がビジネスで使い分ける判断基準を解説します。

疑問文の5タイプ:全体像

英語の疑問文は、形と機能で大きく 5 タイプに分類できます。まずは全体像をつかみましょう。

タイプ役割
Yes/No 疑問文Yes / No で答えられる質問Do you have time?
WH 疑問文具体的情報を尋ねるWhen does the meeting start?
選択疑問文A か B かを尋ねるCoffee or tea?
付加疑問文確認・同意を求めるYou're coming, aren't you?
間接疑問文丁寧に・文中に組み込むDo you know where it is?

判断の出発点:『何を知りたいか』

相手の答えが 「はい/いいえ」で済むのか、具体的な情報が欲しいのか、選択肢から選ばせたいのかで、タイプを選びます。さらにビジネスでは「直接質問より丁寧に聞きたい」場面が多く、その時は間接疑問文に切り替えます。

Yes/No 疑問文:助動詞 / be 動詞を前に

Yes/No 疑問文は、相手から 「はい/いいえ」 を引き出す最も基本的なタイプです。形は単純で、助動詞または be 動詞を主語の前に出します。

形のパターン

  • be 動詞: Are you available tomorrow?(明日空いていますか)
  • 一般動詞 (現在/過去): Do you have the file? / Did you send it?
  • 助動詞: Can you help me? / Will you join? / Should I go?
  • 完了形: Have you finished the report?

ビジネスでの丁寧化

「Do you...?」だと直接的すぎる場面では、Could / Would / Might に切り替えます。

  • Could you send me the agenda?(アジェンダを送っていただけますか)
  • Would you like to schedule a call?(通話を設定したいですか)
  • Might I suggest an alternative?(代案を提案してもよろしいでしょうか)

答え方のバリエーション

Yes / No だけで終わると素っ気ない印象になります。ビジネスでは 「Yes / No + 短い補足」 がスムーズです。

  • Yes, I'll send it by EOD.(はい、本日中に送ります)
  • No, I haven't reviewed it yet.(いいえ、まだ確認していません)

WH 疑問文:6つの疑問詞と語順

WH 疑問文は、具体的情報を引き出す質問です。疑問詞(Who / What / When / Where / Why / How)を文頭に置き、後ろは Yes/No 疑問文と同じ語順になります。

6つの疑問詞

  • Who(誰が): Who is in charge of this project?
  • What(何を): What time does the meeting start?
  • When(いつ): When did you submit the report?
  • Where(どこで): Where is the conference room?
  • Why(なぜ): Why did the client cancel?
  • How(どのように): How can I access the system?

How の応用:5つのバリエーション

How は単独だけでなく、形容詞・副詞と組み合わせて多彩な質問になります。

  • How long will it take?(どのくらいかかりますか)
  • How many people will join?(何人参加しますか)
  • How much does it cost?(いくらかかりますか)
  • How often do you meet?(どのくらいの頻度で会いますか)
  • How far is the office?(オフィスはどのくらい遠いですか)

Who が主語になる時は語順そのまま

「誰が~したか」のように Who が主語になる場合は、助動詞の倒置は起きません

  • 誤: Who did call you?
  • 正: Who called you?(Who が主語なのでそのまま)

選択疑問文:A or B で選ばせる

選択疑問文は、A か B、どちらか選んでもらう質問です。Yes/No では答えられず、必ず選択肢のいずれかを返します。

典型的なパターン

  • Would you like coffee or tea?(コーヒーか紅茶どちらにしますか)
  • Should we meet in person or online?(対面かオンラインか)
  • Do you prefer Monday or Wednesday?(月曜か水曜か)

イントネーションがカギ

選択疑問文は、A は上げ調子、B は下げ調子で発音します。「coffee ↑ or tea ↓?」のように。これが Yes/No 疑問文(最後まで上げ調子)との聞き分けポイントです。

ビジネスでの応用:選択肢を 3 つ以上提示

選択肢が 3 つ以上のときは、カンマで列挙し、最後の or の前で間を置きます

  • Would you like coffee, tea, or water?
  • Do you prefer Monday, Tuesday, or Wednesday?

or any other option を添えて柔軟に

選択を絞りすぎないために 「or any other ...」 を添えると、相手が自由に答えられます。

  • Would you prefer Monday, Wednesday, or any other day?

付加疑問文:確認・同意を求める

付加疑問文(tag question)は、文末に 短い質問 をつけて、確認・同意を求めるタイプです。「〜ですよね?」「〜じゃないですか?」のニュアンスです。

作り方の基本ルール

  1. 主文が 肯定なら、付加は否定
  2. 主文が 否定なら、付加は肯定
  3. 主文と同じ助動詞 / be 動詞を使い、主語は代名詞に
  • You're coming, aren't you?(来ますよね)
  • He doesn't speak French, does he?(彼はフランス語話さないよね)
  • She has finished the report, hasn't she?(彼女はレポートを終えたよね)
  • You can join, can't you?(参加できますよね)

イントネーションで意味が変わる

同じ付加疑問でも、語尾を 上げると「本当に?確認したい」、下げると「ですよね、確認だけ」のニュアンスになります。

  • 上げ調子: You're coming, aren't you ↑?(本当に来る?)
  • 下げ調子: You're coming, aren't you ↓.(来ますよね、と確認)

ビジネスでの使いどころ

付加疑問文は柔らかい確認のニュアンスを出せるので、直接質問より圧が低いです。会議や 1 対 1 のミーティングで、相手の合意を引き出すのに便利です。

  • We agreed on Friday, didn't we?(金曜で合意しましたよね)
  • You'll send the slides by tomorrow, won't you?(明日までにスライドを送ってくれますよね)

間接疑問文:丁寧化と語順崩れ

間接疑問文は、疑問文を 別の文の中に組み込む 形です。直接疑問より丁寧で、ビジネス英語で頻出します。

形のパターン

  • 直接: Where is the conference room?
  • 間接: Could you tell me where the conference room is?
  • 直接: When does the meeting start?
  • 間接: Do you know when the meeting starts?

語順崩れに注意:もう倒置しない

間接疑問文の最大の落とし穴は 「語順が普通の文に戻る」こと。主語+動詞 の語順になり、do/does/did は消えます。

  • 誤: Do you know where is the conference room?
  • 正: Do you know where the conference room is?
  • 誤: Could you tell me when does the meeting start?
  • 正: Could you tell me when the meeting starts?

Yes/No を組み込むときは if / whether

元が Yes/No 疑問文の場合、間接化するときは if または whether を使います。

  • 直接: Did he send the email?
  • 間接: Do you know if/whether he sent the email?
  • 直接: Will she join?
  • 間接: I'm not sure if/whether she will join.

ビジネス頻出の間接疑問

  • Could you tell me when you'd be available?(いつご都合がよいか教えていただけますか)
  • I was wondering if you could help me.(お手伝いいただけないかと思いまして)
  • Do you happen to know where the meeting is held?(会議の場所をご存知ないでしょうか)

日本人がやりがちな疑問文ミス

ミス1:間接疑問文で倒置を残す

誤: Could you tell me where is it?
正: Could you tell me where it is?

直接疑問文の語順をそのまま残してしまう、最頻出のミスです。

ミス2:付加疑問文の肯定/否定の取り違え

誤: You're coming, are you?(肯定文に肯定タグはほぼ使わない)
正: You're coming, aren't you?

ミス3:Why の答えに Because を必ず付けようとする

Why の答えは Because で始めなくても OK。To save time.(時間を節約するため)や For the budget.(予算のため)のように、短く返せます。

ミス4:do/does/did の使い分けミス

誤: Do she have time?
正: Does she have time?(3 単現は does、後ろの動詞は原形 have)

ミス5:選択疑問文を Yes/No で答える

誤(聞き返される): "Coffee or tea?" — "Yes."
正: "Coffee or tea?" — "Coffee, please."(必ずどちらかを選ぶ)

疑問文を体に染み込ませる練習プラン

疑問文は 「聞きたいことを瞬時に文にする」瞬発力が肝です。理屈を読むだけでなく、口に出して反復することで本番で詰まらなくなります。

ステップ1:GrammarUp で疑問文の語順を反復

当サイトのGrammarUpには、疑問文・間接疑問文の語順を問う問題が多数収録されています。「Could you tell me where ...?」のような語順を、四択で反復することで体に染み込みます。社会人にとっては、文法書を読むより圧倒的に効率的です。

ステップ2:Speaking Instant で瞬時に疑問文を作る

Speaking Instantでは、日本語の質問文を見て瞬時に英訳します。「いつ送ってもらえますか」「どこで会いますか」「来ますよね?」のような疑問文を反復することで、咄嗟の判断が早くなります。

ステップ3:ListenUp で疑問文のイントネーションを耳に入れる

ListenUpのリスニング問題には、Yes/No 疑問文と選択疑問文のイントネーションの違いが自然に含まれます。聞き分けの感覚が身についていきます。

ステップ4:オンライン英会話で実戦投入

覚えた疑問文は、オンライン英会話で講師に対して使うのが最も定着します。「Could you tell me ...?」「You agreed, didn't you?」を意識的に毎レッスン使うと、ビジネス英会話の質問力が一気に上がります。受け放題プランや 5〜10 分の短時間レッスンに対応したサービスなら、忙しい平日でも続けやすい仕組みです。

疑問文を毎日のレッスンで使い分ける

疑問文は、知識として理解しても咄嗟の会話で適切に出すには反復が必要です。受け放題プランで毎日 5〜10 分のレッスンを積み重ねると、Yes/No・WH・間接疑問の使い分けが直感的にできるようになります。

まずは 7 日間の無料体験で、講師との会話の中で多彩な疑問文を意識的に使ってみるのがおすすめです。

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