英語で天気を語る完全ガイド|sunny / drizzle / chilly のニュアンス差
最終更新: 2026-05-24
目次
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英語ネイティブとの会話で最初に話題になりやすいのが天気です。It's hot today だけでは表現が単調で、相手の話も広がりません。本記事では、社会人がそのまま使える天気語彙を、晴れ・雨・風・温度・季節の 5 軸で整理し、small talk として展開する型まで解説します。
1. 基本の天気形容詞(sunny / rainy / cloudy / windy)
5 つの基本形容詞
- Sunny: 晴れた。「It's sunny today.(今日は晴れています)」
- Rainy: 雨が降っている。「It's a rainy morning.(雨の朝です)」
- Cloudy: 曇った。「It's cloudy with a chance of rain.(曇りで雨の可能性あり)」
- Windy: 風が強い。「It's windy outside.(外は風が強い)」
- Snowy: 雪の。「A snowy day in February.(2 月の雪の日)」
It's + 形容詞 が基本型
英語の天気表現は It's + 形容詞が最も自然です。日本語の「いい天気だね」を直訳して「Today is good weather」とすると不自然で、ネイティブは「It's a beautiful day」「It's gorgeous out」と言います。
nice / beautiful / lovely / gorgeous の階段
晴れた日を褒める英語は階段があります。nice(普通)→ beautiful(きれい)→ lovely(イギリス英語で素敵)→ gorgeous(うっとりするほど素晴らしい)の順で強度が上がります。気持ちを込めたいときは gorgeous や stunning を使うと、相手の印象に残ります。
2. 雨の強弱を表す語彙(drizzle / shower / downpour)
弱い雨
- Drizzle: 霧雨・小雨。「It's drizzling outside.(霧雨が降っています)」
- Mist: 霧雨より弱い、霧状の雨。「A misty morning.(霧がかった朝)」
- Sprinkle: ぱらつく程度の雨。「It's just sprinkling.(ぱらついている程度)」
中くらいの雨
- Shower: にわか雨・短時間の雨。「A passing shower.(通り雨)」
- Rainy: 一般的な雨。「It's been rainy all week.(一週間ずっと雨)」
強い雨
- Downpour: 土砂降り。「We got caught in a downpour.(土砂降りに巻き込まれた)」
- Pouring: バケツをひっくり返したような雨。「It's pouring out there.(外は土砂降り)」
- Torrential rain: 豪雨。「Torrential rain caused flooding.(豪雨で洪水)」
イディオム:It's raining cats and dogs
「猫と犬が降っている」=土砂降りの意味の有名なイディオムですが、現代の口語ではやや古風に響きます。普段使いには It's pouring や It's coming down hard の方が自然です。
3. 温度を表す語彙(chilly / freezing / mild / scorching)
寒い側の階段
- Cool: 涼しい。「It's cool this evening.(今夜は涼しい)」
- Chilly: ひんやり寒い・肌寒い。「It's a bit chilly out.(外はちょっと肌寒い)」
- Cold: 寒い。「It's cold today.(今日は寒い)」
- Freezing: 凍えるほど寒い。「I'm freezing!(凍えそう!)」
- Bitter cold: 厳しい寒さ。「A bitter cold winter night.(厳しい寒さの冬の夜)」
暑い側の階段
- Mild: 穏やか・温暖。「A mild spring day.(穏やかな春の日)」
- Warm: 暖かい。「It's warm and sunny.(暖かく晴れ)」
- Hot: 暑い。「It's hot today.(今日は暑い)」
- Scorching: 焦げるほど暑い。「A scorching summer afternoon.(焼けつく夏の午後)」
- Boiling: うだるような暑さ。「It's boiling out there.(外はうだる暑さ)」
湿度の語彙
- Humid: 湿気が多い。「Tokyo is humid in summer.(東京の夏は湿気が多い)」
- Dry: 乾燥した。「The air is dry today.(今日は空気が乾燥している)」
- Muggy: 蒸し暑い。「It's muggy and uncomfortable.(蒸し暑くて不快)」
4. 風・嵐・雪を表す語彙
風の強さ
- Breezy: そよ風が吹く・心地よい風。「It's breezy by the sea.(海辺はそよ風が気持ちいい)」
- Windy: 風が強い。「It's windy and cold.(風が強く寒い)」
- Gusty: 突風の。「Gusty winds knocked down trees.(突風で木が倒れた)」
- Stormy: 嵐の。「A stormy night.(嵐の夜)」
嵐・荒天
- Storm: 嵐。「A storm is coming.(嵐が来る)」
- Thunderstorm: 雷雨。「Heavy thunderstorms expected.(激しい雷雨予報)」
- Hurricane: ハリケーン(大西洋・東太平洋)
- Typhoon: 台風(西太平洋)
- Tornado: 竜巻
- Blizzard: 猛吹雪
雪・氷
- Flurries: 小雪・ちらつく雪。「Light flurries today.(今日は小雪)」
- Snowstorm: 吹雪
- Sleet: みぞれ
- Hail: ひょう・あられ。「Hail damaged the cars.(ひょうで車が傷ついた)」
- Frost: 霜。「Frost on the windows.(窓に霜)」
- Icy: 凍った・滑りやすい。「Icy roads — drive carefully.(道が凍っている、慎重に運転を)」
5. 季節と気候を表す表現
四季の典型表現
- Spring: 春。「Cherry blossoms bloom in spring.(春に桜が咲く)」
- Summer: 夏。「Long, hot summer days.(長く暑い夏の日々)」
- Fall / Autumn: 秋(米=fall、英=autumn)。「Crisp autumn air.(爽やかな秋の空気)」
- Winter: 冬。「Harsh winter weather.(厳しい冬の天気)」
季節特有の語彙
- Heatwave: 熱波。「A heatwave hit the city.(街を熱波が襲った)」
- Cold snap: 寒波。「A sudden cold snap.(急な寒波)」
- Indian summer: 秋の小春日和
- Monsoon / Rainy season: 梅雨・雨季。「Japan's rainy season is in June.(日本の梅雨は 6 月)」
気候を表す形容詞
- Temperate: 温帯の・穏やかな気候
- Tropical: 熱帯の
- Arid: 乾燥した
- Subtropical: 亜熱帯の
「日本の気候」を英語で言うときは Japan has four distinct seasons(日本には四季がある)が定番のフレーズです。
6. 天気予報を聞くときの語彙
予報で頻出する単語
- Forecast: 予報。「Today's forecast: partly cloudy.(今日の予報: ところにより曇り)」
- Chance of rain: 降水確率。「70% chance of rain.(降水確率 70%)」
- High / Low: 最高気温 / 最低気温。「High of 28, low of 18.(最高 28 度・最低 18 度)」
- Humidity: 湿度。「Humidity is high today.(今日は湿度が高い)」
- Visibility: 視程。「Poor visibility due to fog.(霧で視界不良)」
典型的な天気予報の言い回し
- Partly cloudy with occasional showers.(ところにより曇り、にわか雨あり)
- Clear skies through the weekend.(週末まで晴天)
- Expect heavy rain in the afternoon.(午後は大雨の見込み)
- Temperatures will drop overnight.(夜間は気温が下がる)
- A warm front is moving in.(暖かい前線が接近中)
カジュアルな確認の仕方
- What's the weather like today?(今日の天気はどう?)
- Is it going to rain later?(あとで雨降る?)
- How's the weather looking for the weekend?(週末の天気はどう?)
7. 天気を会話のきっかけにする small talk の型
挨拶代わりの定番フレーズ
- Beautiful day, isn't it?(いい天気ですね)
- Can you believe this weather?(この天気、信じられます?)
- It's freezing out there!(外は凍えますね!)
- Looks like rain.(雨が降りそうですね)
- Finally a sunny day.(やっと晴れましたね)
展開のさせ方
天気の話は挨拶 → 共感 → 次の話題の流れで使うのが鉄則です。たとえば「Beautiful day, isn't it?(いい天気ですね)」と振られたら、「Yeah, perfect for a walk. Did you do anything outside this weekend?(散歩日和ですね。週末は外で何か?)」と次の話題に橋渡しします。
使えるブリッジ表現
- Speaking of the weather, ...(天気といえば〜)
- This weather makes me want to ...(こんな天気だと〜したくなる)
- I love / hate this kind of weather because ...(こういう天気が好き / 嫌い、理由は〜)
避けたい NG パターン
「Today is good weather」のような日本語直訳は不自然です。It's a nice day / It's beautiful out today と言いましょう。また、いきなり「Do you like rain?(雨は好き?)」と聞くのも唐突なので、まず自分の感想を述べてから相手に振るのがコツです。small talk の組み立て方はビジネス英語のスモールトークもご参照ください。
8. 天気にまつわる便利なイディオム
気持ちを天気で表すイディオム
- Under the weather: 体調が悪い。「I'm feeling under the weather.(体調が優れません)」
- A storm is brewing: 嵐の予感・問題が起きそう。「A storm is brewing at the office.(職場で嵐が起きそう)」
- Calm before the storm: 嵐の前の静けさ
- Have a sunny disposition: 明るい性格
- Rain on someone's parade: 人の楽しみに水を差す
状況を天気で表すイディオム
- Come rain or shine: 雨でも晴れでも・何があっても
- Save for a rainy day: もしもの時に備えて貯える
- Throw caution to the wind: 用心せず大胆に行動する
- Break the ice: 場を和ませる・打ち解ける
覚えると会話が立体的に
これらのイディオムは映画・ドラマ・ビジネス会話で頻出します。「I'm under the weather」は体調不良を伝えるカジュアルな表現で、ビジネスの欠勤連絡でも使われます。イディオムを 1〜2 つ使うと、英語が一気に立体的になります。ビジネスでよく出るイディオムは英語イディオム集もご参照ください。
天気語彙を「とっさに使える」レベルにする練習法
ステップ1:VocabUp で天気形容詞を体に染み込ませる
chilly / scorching / muggy / drizzle といった単語は、知っていても本番でとっさに出ません。当サイトのVocabUpのスワイプ式 SRS で 1 週間反復すると、雑談中に自然と口から出るようになります。
ステップ2:WordsUp で文脈ごと覚える
WordsUpでは単語を文脈の中で覚えられるので、weather と相性の良い動詞・コロケーション(heavy rain / strong winds / mild temperatures など)をセットで習得できます。
ステップ3:Speaking Instant で瞬間英作文
Speaking Instantの daily カテゴリで「今日は蒸し暑い」「明日は雨だと思う」を瞬間英作文すると、small talk の入り口で詰まらなくなります。
ステップ4:オンライン英会話で実戦投入
講師との会話の冒頭 1 分を必ず天気の話題に使い、覚えた語彙を実戦投入すると定着します。受け放題プランや 5〜10 分の短時間レッスンに対応したサービスなら、平日でも続けやすいです。
天気の small talk を毎日のレッスンで実戦投入
天気語彙は、知っているだけでなく 会話の冒頭で実際に使うことで定着します。受け放題プランで毎日 5〜10 分、講師との冒頭 1 分を天気の話題にあてれば、small talk の入り口で詰まらなくなります。
まずは 7 日間の無料体験で、天気を起点とした雑談レッスンを試してみるのがおすすめです。
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